クルマの高齢化による炎上事故、毎日20件程度

年末に東京のかちどき橋でフェラーリ。翌日、神奈川の小田原厚木道路でジャガーが炎上しTVニュースになった。なぜ燃えるのだろう? 自動車の場合、可燃物は大きく二つに分けられる。ガソリンとエンジンオイルだ。いずれも燃えると決定的な状況になってしまう。防ぐことは出来るのか?

ガソリンから考えてみたい。説明するまでも無くガソリンは電動ポンプで燃料タンクから吸い出され、燃料噴射装置に旧世代のキャブレターよりはるかに高い圧力で供給されている。もちろん正常な状態であれば、高い圧力を掛けても漏れたりパイプが外れたりすることなどない。<続きを読む

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