国沢はスズキとダイハツに厳しい? まぁ厳しいですワな(11日)

「国沢はダイハツとスズキに厳しい」とよく言われる。確かに全く遠慮無く書いてますね。なぜか? ダイハツもスズキも自動車業界だと思っていないからだ。キッカケと言えばオートックワンで行った社長インタビューです。ダイハツとスズキ以外の自動車メーカー全てが忙しい時間を割いて頂いた。なのにこの2社、全く応じてくれなかったのでございますね。

スズキに関して言えば、御大は難しかったと思う。もっと言えば、日産のゴーンさんと同じく、インタビューしても私の実力じゃ懐に飛び込めず薄い内容になる可能性あるから若社長で大歓迎っす。けれど依然として受けてくれないそうな。自動車メディアなど相手にしなくたって販売台数に関係ないという判断なんだと考える。そうかもしれませんけどね。

ダイハツの場合、気が向いた時しか発表会をやらない上、フリーランスは非対応。試乗会もアピールしたいクルマのみ。さらにモータースポーツに代表されるクルマ好きへの利益還元だって行わず。一昔前までのダイハツ、ダイハツチャレンジカップに代表される草の根モータースポーツを主催していたし、小規模ながらラリーのスポンサーもしてたのに。

スズキに関して言えば、自動車メディアに対して「おつきあい」ということで広告も出しているが、ダイハツ一切無し(この点はフリーランスと全く関係ないですけど)。そもそもダイハツの広報部長の顔、名前を知らず当然の如く見たことないのだった。いずれにしろ私らからすれば、ダイハツもソニーも全く変わらない距離にある。単なる道具というイメージ。

もちろんソニーだって優れた製品を作れば評価する。ダイハツも同じ。魅力的な商品を作ってきたら大いに評価します。一方、魅力無ければダメだと書くのみ。そこにクルマ好きの感情や仲間意識ない。100歩譲って開発部門は仲間なのかもしれません。クルマ好きもいる? されど技術者と話をする機会など皆無。出来れば仲間に戻って欲しいです。

舘内兄弟子が主宰する日本EVクラブのブログで寄本さんは「人間のクズ」と、あるアウトランダーPHEV乗りを評している。出会いたくないタイプの人に出会った、ということです。寄本さんのi3もレンジエクステンダーのため強気になったのだろう。私ら電気自動車乗りはケンカすると時間のムダ。500円出して「すみません。コレでガソリン入れてください」です。

日本EVクラブの「BMW i3試乗レポート」

もちろん電気自動車が来ると「どうぞどうぞ!」と譲ってくれるアウトランダーPHEV乗りだってたくさんいます。このあたりのマナーを何とかしたいのだけれど、三菱自動車が全くその気になってくれません(ちなみに三菱自動車は仲間だと思っている)。「マナー作りなんか絶対したくない!」と言って抵抗してるらしい担当者がアカンだけです。

アウトランダーPHEVという素晴らしい”未来”を作ったのに、なぜしっかり育てていこうとしないのか不思議でならない。

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ