今やスマートキーの複製も簡単にできるようになっていた!(14日)

いやいや技術は進む。今までスマートキーって紛失したらディーラーにスマートーと一緒に付いているアルミプレートの番号を伝えなければ複製出来ないと言われてきた。そんなことからリレーアタックで盗まれたら、バラしてパーツとして売ると思われていた次第。しかし! もはや簡単に複製出来る! キーを無くしたらキー業者を呼ぶと、その場で作ってくれエンジン掛かるという。

もちろん「表の業者」はドアロックを開けて貰うときと同じく、車検証や運転免許証などメモして確認します(警察からの指導)。ただ表の業者で出来ることは、さらなる利益を得られる裏の業者だって出来ると考えていいだろう。車体を盗んで海外に売り払う、ということも可能。東大阪で盗まれそうになったの、LSでした。日本じゃ登録出来ないため、盗まれたら海外でしょうね。

また、リレーアタックの機材も性能向上が顕著。東大阪の未遂事件、スマートキーは2階に保管していたという。スマートキーから出る微弱電波を遠くからキャッチ出来る増幅装置使ってると言うことです。こうなるとどこでも危険だ。スマートキーのクルマでファミレスに入ったとしよう。ファミレスの中にリレーアタック装置を持ち込んで食事してるフリすれば全く解らない。

高そうなクルマが入ってきたら、簡単に狙われるということ。クルマは見える場所に止めた方がいいと思う。参考までに書いておくと、2017年で年間7600台の車両盗難あります。大半は高価な車両だという。すなわちスマートキーの車両が多いということになる。盗難の半数をハイエースや古いランクルだとしても半数はリレーアタックで盗まれていると考えていいんじゃなかろうか。

私は家の中にキーをおく場合、お菓子入っていた缶に入れておきます。これだと電波をシャットアウトするためリレーアタックの被害に遭わないで済む。外出先ではリレーアタック防止用のポーチか、小さいスマートキーなら携帯用灰皿(灰袋)をすすめておく。携帯用灰皿なら100均でも売ってます。入手したらクルマの近所で稼働するかどうか必ずチェックしてみること。

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