新型RAV4で雪道全開ひゃっほ~! 

一度は日本から姿を消したトヨタ「RAV4」ですが、5代目となる新型で日本にも3年ぶりに復活しました。雪深い北海道のテストコースで一足お先に全開走行を試してみました。果たしてどんなクルマに仕上がっているのでしょうか。最初から厳しいことを書きますが、これまで雪道を走って楽しいと思えるトヨタ車は存在しませんでした。

もう少し正確に書けば、WRCで活躍した「ST185」というタイプの「セリカGT-FOUR」だけは雪道での大暴れ走行を楽しめたけれど、モデルチェンジして「ST205」になったら、楽しさ半減。トヨタの4WDって、実用性しか考えていなかったんだと思います。もちろん普通に雪道を走るだけなら、他のメーカーの4WDと同等の性能を持っています。でも楽しいかといえば、答えは「いいえ」。これまで日本の自動車メーカーで楽しい4WDを作ってきたのは三菱自動車とスバルだけです。<続きを読む>

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