盲腸
朝から叔母が転院するため荷物運びなど簡単な引っ越し。午後は病院に迎えに行く。詳しくは近々「人生の最終コーナー」で。新しい場所に移ってから1週間くらい帰宅願望が強く出る。受け入れ先も十分認識しているけれど(というか皆さん同じ傾向)、叔母は相当手強い。何とか落ち着いてくれれば。
全て終わって中野に行くと、なかなか厳しい状況。「さっきまで普通の金曜日だったんですけど」。17時から20時30分の売り切れまでフル稼働でございました。そろそろ「売れても儲からない修行」を何とか終わらせないとアカンです。うなぎを一回り小さくしたのだけれど(グレードは同じ)、ここにきて大きい。
1kgで6本というタイプをオーダーしてるのに、10kgで55本くらいしか入ってないのだ。うなぎが昨年並みに安くなれば、売れ行き急降下となる冬の分の借金返済分を十分確保出来るのに。ちなみに寒くなり始めた頃に値上げしたら、絶対売れなくなるだろうと言うことは容易に予想出来てしまう。しくしく。
帰宅するとムスメが「盲腸ってドッチだっけ?」。右のヘソと足の付け根の中間くらいだよ、と言ったら「痛いのは左側だからそもそも違う」。少し脅してやろう。「盲腸の手術はな、腰椎麻酔。この麻酔からして死ぬほど痛い。背骨の間にぶっといくて長い針を刺す。しかも一発じゃ入らないこともある」。
「しかも意識はハッキリあるから腸を引きづり出すのが解るらしい。胃まで引っ張られる感じらしいぞ。手術終わった後も痛いのなんの!」。聞いていたムスメは「いや〜っ! 絶対全身麻酔にしてもらう」。こんな会話、ムカシは普通に行われてました。考えてみたら最近盲腸になった人を知らない。どうして?
実際、盲腸の手術は激減している模様。抗生物質で抑えられるようになった(ムカシは散らすと言った)のも大きいけれど、そもそも成人で虫垂炎になる人がほとんど居なくなり、学童の病気になりつつあるらしい。食事が衛生的になったためだと言われてます。スイカのタネで発症するんじゃない?
ということで成人が手術しなければならないような虫垂炎になる可能性は非常に少ない。ぜんぜん知りませんでした。ちょっと安心したりして。ただ私は遠くない将来、エキゾーストの手術をしなけばならないと思っている。これ、腰椎麻酔。だからお医者さんに行かず10年も頑張っているのだった。
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腰椎麻酔が痛い?
たぶん、そのエキゾースト?関連でその麻酔をやった事あるんですが、麻酔するときは全く痛みも何もありませんでした。
腰椎に麻酔を入れても殆ど痺れてきたような感覚すらなく、本当にこれで麻酔効いたの?
という感じ。お湯が背中にかかった程度の感覚しかありません。
但し、その後手術が始まって確かに切っているので、利いていなきゃ激痛のところ、なにやら温水で洗っているかのような感覚だけだったので間違いなく利いていたのです・・・
で、実は激痛は翌日でした。
トイレで腰掛けて首を上に上げようとしたところで首筋に激痛が走りました。痛くて首を上に向ける事ができない・・・
腰椎麻酔で針を通す時に小さな穴があくわけですが、それが1日では閉じきらず、そこの神経を刺激しているのだろう・・・という事でした。
ただ実際、激痛を感じたのは翌日のそれも座って頭を上げようとした姿勢の時だけ・・・
その次の日には直っていました。
まぁ、もちろんヤブだったら、最初に通す時に失敗したら激痛も理論的にはありうるんでしょうが・・・
成功すれば無痛です。
全身麻酔と違って眠ったまま目が覚めないというリスクは無いので、やや安心かな・・・という気はします。
私は小学校5年生の頃?だったか、急性盲腸炎になり
手術を受けました。ある日の朝、朝食を採って登校しようと
した瞬間、気持が悪くなり吐いてしまいました。
あわてて病院に行って診察を受け血液検査と触診で虫垂炎
と診断され、入院、翌日には手術となってしまいました。
オペ中に関しては国沢さんが述べられている通りです。
麻酔はかけられましたが意識はあったので手術中に
内臓が引っ張られる感じがしていました。
あの感覚は忘れられません。
ただ麻酔が覚めた後の痛みに関してはすっかり忘れて
しまいました。(笑)
ベストカープラス!
買いました。
座談会も楽しく読ませていただきました。
皆さん、やっぱりクルマが好きですねぇ。
それぞれのご意見、ふむふむと読んでました。
企画、編集する方も大変ですね。
いろいろな読者層を考えて、頭をひねってらっしゃることが
わかります。
KP61なんか、大学生の頃
先輩のクルマ、おもしろかったけど・・・
ここで出てくるかなあって思いました。
みなさん、お一人お一人「ものさし」が違うので、
それがまた面白い座談会になるのでしょう。
自分も仕事で心がけているのですが
過去に自分の経験上、作ってきた「ものさし」と
これから先を見る「ものさし」のバランスが大切ですよね。
それこそ、「不易と流行」。
また、自分も気をつけないとって読みながら思いました。
楽しい記事、ありがとうございます。