高速道路の逆走防止策は簡単。やりたくないのは警察? NEXCO?

高速道路の逆走車が問題になり始めて10年以上になる。驚いたことにこの間、警察もNEXCOも効果的な防止策を全く行おうとしない。その気になったら簡単だ。逆走車を感知したらゲートを閉めればいいだけです。課金しないETCシステムをイメージしてもらえばいい。逆走はPAやSA、出口から始まる。逆走車が来たらゲート閉めればOK。ETCゲートより圧倒的に簡単だ。

2007年1月の記事です

ゲート2段階にしておき、1つめは見た目で抑止効果の大きいゲートを。2つめは物理的に突破出来ないゲートを作る。パンクさせるのが1番効果的でしょうね。前述の通りETCゲートより安く出来るから、全ての出口にこのシステムを作っておくことで逆走車を根絶させられます。なぜ警察やNEXCOが事故防止策を講じないのか全く理解出来ない。すぐやるべきだと思う。

ちなみに関越の事故の状況を見ると、高速道路を走っていると思っていない。普通の2車線道路の左車線を走っているつもりなんだろう。認知能力が落ちているドライバーの典型的なパターンである。したがって対向してきたら左車線に避けるべきです。されど衝突したクルマは右に避けようとした。これも高速道路だと右に避けようとするのが普通。当たります。

多くのメディアは80歳のドライバーに責任を追わせようとしているが、そんなことしたって逆走事故は根絶出来ない。今の免許制度だと「まだらに認知能力欠如」が出る人を防げません。というか認知能力落ちてない人の逆走事案だってあります。大手メディアが道路管理の問題だと指摘してくれたら、すぐにでも逆走防止装置設置へ動くのにと思う。

 

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ