驚いた! 日産、軽自動車に日本最強の自動ブレーキシステムを搭載! 凄いね!
未だに夜間の歩行者を検知出来ない自動ブレーキを新型車にも使い続けているダイハツと全く違い、日産はマイナーチェンジや車種追加のタイミングで機能向上を投入している! 先週発表された『eKスペース』の自動ブレーキを見たら、カメラ+レーダーというセレナやエクストレイルと同じ上級スペックになってました! 今までeKってカメラだけだったのに!
以下写真&図表/三菱自動車
しかもレーダーは「股抜き制御」まで取り入れてます。この制御、先行車の床下からその前の車両までレーダー波を飛ばし、2台前の動きまで先行検知出来る。カメラだけのシステムだと先行車を検知してブレーキ掛けます。先行車がその前のクルマのブレーキに気付かず急ブレーキ踏んだら、自分のクルマも急ブレーキになる。股抜きしてると、2台前の減速で制御に入れるのだった。
先行車が急な割り込みをされ急ブレーキ掛けるような時も、割り込みの時点で自車は制御に入る。日産に聞くと「実は3台前の速度まで解ります」。この制御を取り入れているのは、私が知る限り日産とBMW、ボルボのみ。こんな凝ったシステムを軽自動車の車種追加で投入してくるんだからダイハツとの意識差はトンデモナク大きい。日産/三菱自動車なら止まれ、ダイハツだとアウトも。
プロパイロットの精度も高くなったようだ(未試乗なので不明です)。カメラだけでも素晴らしい性能を持っていた日産のシステムだったが、レーダーの追加で50%以上高機能になったと考えていい。もちろんホンダの単眼カメラ式より高性能です。事故を起こしたくない人はeKスペースか、間もなくフルモデルチェンジされるデイズルークスを強くプッシュしたい。
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