一度も衝撃を受けていないヘルメットが割れていた! 皆さんのヘルメットもチェックを推奨します

私はずっとヘルメットといえばARAIなのだけれど、困ったことにインカム付きのラリー用が出ていない。ということでラリーに出るときだけSTILO(スティーロ)というメーカーを使っている。水曜日はラリーの車検だったのだけれど、何と! 一度も衝撃を受けていないのにクラック入ってました! 外側は無傷。なのに内側が割れていたそうな(車検で没収されたため現物見ておらず)。

恐ろしいことである! その昔、セナがクラッシュした際、ヘルメットは壊れていた。その情報を入手したARAIの人が「ウチのメットを使ってくれていたらなぁ」とつぶやいていたのを思い出した。私のSTILO、安全をキープ出来ていなかったということです。昨年も一昨年も同じヘルメットでWRCに出ていた。自然に割れた? ヘルメットには有効期限あるけれど、私のは3年目で問題無しです。

いずれにしろそのまんま使っていたら危なかった。でも私としちゃ緊急事態です! 本来17時30分から始まる車検ながら、1時間半以上遅れており判明したのは19時過ぎ。しかもすぐに用意しないとこの時点でリタイヤだ。19時過ぎのため打つ手無し! すると喜多見さんが「1つ持っているショップを見つけました」。ありがたい! すぐ購入。何とか車検に間にあった。

車両は無事車検クリア!

ヘルメットは命を預けるものである。私は絶対、地面におかない。衝撃も受けていない状況で割れていたことにショックを受けた。ぜひ皆さんのヘルメットも内側をチェックして頂きたい。特にバイク乗りは要注意です! ラリー終わったら返却してくれるというので、詳しい人に相談の上、インパクトを与えてどうなるかテストしてみたい。強い衝撃値出たら恐ろしいことである。

WRCは車両の車検も厳しいけれど、こちらは喜多見さんに加え、横島さん、米山さんというラリー関係者なら誰でも知っている優秀なメカニックの人が揃っているため(横島さんも米山さんも私のような運転手にはもったいないほどの腕利きです)、全く問題無くクリア。もちろんラリーが始まるまでまだトラブル出るかもしれません。果たして木曜日にスタート出来るか?

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