ガラスコート

新車を買う際「ガラスコート」を頼む人が少なくない。私もずっとポリッシュファクトリーという磨き屋さんで施行してもらっているけれど、効果たるや驚くほど。5年以上水洗いだけでビッカビカなのだ。2週間もすると水アカだらけになってしまうフネを見て、改めて「凄いですね!」と思う。

最近新車を買った知人は(皆さんクルマ好き)、半分近くが購入直後にガラスコートしてもらっているようだ。ディーラーですすめられることも多い。ちなみに広報車も大半がガラスコートしてあります。ここで注意すべきは、コストパフォーマンス。ガラスコートを頼むと決して安くない。丁寧な仕上げを期待すると10万円程度掛かります。

なのに「新車だから」とほとんど下地処理もしないでコーティングしてしまう業者が居るようだ。「新車の塗装が一番良いので何もしない方が良い」とまで言う業者も居るらしい。せっかく安くない投資をするのだから、上手なショップに依頼すべきだと思う。古いクルマに乗っている人も、磨きに出すと「もう少し乗ってみよう」という気になるから面白い。

ちなみに2年しか持たない5万円のガラスコートより、10万円で5年以上効果が持続する方が結果的にリーズナブルです。

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One Response to “ガラスコート”

  1. アマチュア部員 より:

    少々古い、趣味性のあるクルマを綺麗に乗るとカッコいいと感じております。
    例えばユーノスロードスターや私の乗っているBE5など、ピカピカに磨いて乗るのと、年式相応の状態で乗るのでは所有している意味合いが違って見えるのではないでしょうか。
    よく古い外車を綺麗に乗っている人を見ると「こだわりがあって乗っている」と感じますよね。
    こういった雰囲気が一部の国産車にも感じられる時代になったのだと思います。それらのクルマの多くは、日本の自動車メーカーが日本国内で使用することを第一に考え、且つ世界一のクオリティーを目指して作られたものだと思います。したがってオーラを放っていて当然な訳です。
    環境問題や安全性も大切です。動力に電気を効率的に使う技術もすばらしいと感じております。
    しかし、その反面、今後数年間が「こんなクルマは今後、絶対作れないだろう」的なクルマを入手できるラストチャンスの時期なのかもしれません。
    磨き屋さんや非メーカー系修理工場など、古いクルマを綺麗に安全に乗るための関連ビジネスが盛り上がるような気がしております。

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