ホンダ、ハンガリーGPで「使っていなかったパワー」を出す?

レッドブルリンクでの連戦でメルセデスの強さにガッカリしたホンダファンは少なくないと思う。オフシーズンに改良を加えたパワーユニット、メルセデスに並ぶどころか昨シーズンより差が開いてしまった感じ。メルセデスだけでなく、カスタマー仕様のパワーユニット使うレーシングポイントにすら負けそう。実際、ハンガリーGPのフリー走行を見ると、レーシングポイントが速い!

我らがホンダはといえば「完走してよかった」みたいなことをプレリリースで発表している状態。新型コロナ禍により現地にメディアが入れないため、ホンダの真意も伝わってこない。果たして現状で満足し、レギュレーション変更のある2021年シーズンで大幅改良したパワーユニットを投入し巻き返しを図るということなのか? けれどF1でそんな消化試合をしていたらファンを失う。

開幕2連戦と、ハンガリーGPのフリー走行を見て「また完走狙いか。つまらん!」と感じた人も多いことだろう。私もその中の1人だ。と思っていたら、興味深い話を聞きました。情報くれた人から「ナイショですよ」と言われたけれど、私だけワクワクして予選を見るのももったいない。詳しい内容だけ書かずに紹介したいと思う。この話聞いて以後、ハンガリーGPが急に楽しいです!

ハンガリーGP、本日のフリー走行3からか、予選からか解らないけれど、今まで使っていなかった領域のパワーを出すそうな。”副作用”があるというけれど(無ければ最初から使っている)、完走狙いじゃつまらないという意見、ホンダもレッドブルも同じだという。もう少し詳しく書くと、レッドブルの方が積極的。ホンダ側は少し消極的だったようだ。けれどホンダも覚悟を決めた模様。

どのくらいの”使っていなかった領域”があるのかはホンダの限られた人しか解らないけれど、ハンガリーGPでメルセデスの背後に肉薄出来なければ、新しいバージョンを可及的速やかに投入するか、DAS(可変シオメトリー)を含むメルセデスを大きく超えるアイテムを投入しないと厳しい。果たしてどのくらいのパフォーマンスを見せるのか。予選で出すか、レースで出すか? 楽しみです!

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