ホンダ、マクラーレンと超冷たい関係に

鈴鹿のF1が面白い! ホンダとマクラーレンはケンカ別れしたものの、残る今シーズンのレースを一緒に過ごさなくちゃならないのだった。辛いことだろう。しかも来シーズンになったら真正面から戦わなくちゃならない。お互いの手の内も見せたくないと思う。

マクラーレンもホンダも「お互いプロなので粛々とレースする」と言ってるが、本当は出たくないハズ。金曜日、アロンソのパワーユニットにトラブル出て交換することになった。本来なら新しいスペックのパワーユニットを試すべきだろう。けれど今までと同じだという。

ドライバーも微妙だ。アロンソのギャランティはホンダが負担していて、現役で最高額の30億円と言われている。ホンダとマクラーレンは、今後、お金の話を一切外に漏らさないという約束をしたらしい。ホンダの年間予算、今シーズンと同じ130億円だと言われている

この金額をマクラーレンとトロロッソで分けた。当然ながらアソロンソに高いギャランティを払えば、マクラーレンに残るお金は減る。しかもアロンソと比べたら大笑いするくらい安いギャランティのバンドーンが、素晴らしい仕事をしてくれてます。マクラーレンだって考えるだろう。

アロンソに対し相当のダウンを提示していることは想像に難くない。そいつを飲むか、飲まないかでコジれている模様。飲まなければアロンソのF1現役生活は事実上終わる。ホンダと良い関係をキープ出来たなら、インディシリーズで走れることだろう。ただホンダの悪口を言いすぎた。

予選も興味深い。来シーズンにマクラーレンが使うルノーのパワユニットのトロロッソは、予選15位と17位。同じルノーを使うレッドブルが4位と5位。マクラーレンご自慢のシャシと組み合わせたら、果たしてどのくらいの番手になるか? ちなみにマクラーレンホンダは10位と11位。

今回久しぶりに録画ながらBSフジで無料放送されることになった。放送日は翌日の10月9日(月)で、17時~18時55分。果たしてどんなレースだったのか、ジックリ御覧いただきたい。

 

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