リチウムイオン
携帯電話用バッテリーのトラブルが続出している。話は聞いていたのだけれど本日「充電してもすぐバッテリー切れになる」というヨメのバッテリーをチェックしてみたら、焼いたモチのように膨れていた。変形しただけでなく、性能も大幅に低下しているようだ。本来なら長寿のリチウムイオン電池とあって、1年くらいでダメになることはないのに……。携帯電話がリチウムイオン電池を使い始めて17年。とっくに信頼性を確保出来ていていいハズ。ちなみに携帯電話会社のサイトを見たら『電池パックは劣化に伴い膨らむ場合があります。リチウムイオン電池の特性であり安全上に問題はございません。充電するときは、携帯電話の電池残量表示が1本になってから、充電することをおすすめします。電池を使いきらないうちに、頻繁に充電を繰り返すと電池パックの寿命が短くなることがあります』だって。次世代ハイブリッド車や電気自動車に使われるのは、リチウムイオン電池である。「1年で劣化して膨らむ?」。携帯電話ギョウカイはジャーナリストが居ないため、こんなデタラメも通ってしまうのだろう。だからこそ携帯電話は国際競争力無い。自動車メーカーがこんなこと言ったら袋だたきでしょう。というか自動車ギョウカイも自由にモノを言うメディアが無ければ同じかもしれない。とは言えリチウムイオン電池、やっぱり技術的なハードルは高いんじゃなかろうか。
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リチウム電池は安全性もそうですが
レアメタルを使う上に産出国が限られているので
中国辺りが買占めに走ると
高騰しそうな気がしてなりません。