国交省、認めたのか?

ハイブリッドのモーター走行モードや電気自動車は極めて走行音が少ないため、歩道の無い道で気づいて貰いにくい。初代プリウス出た1997年当時から「歩行者用のチャイムなど付けて欲しい」と強く言っていたものの、国交省は「2つのタイプのホーン装備」を認めず。なぜか?

全くアホらしいことに暴走族対策です。だったら絶対的な騒音規制を行うなどして取り締まればいいのに、一切ダメ! このツマらん対応に苦しんだのが、目に障害を持つ人達だ。無音のクルマだと接近していることを認識する術無し! やっとのことで幽霊のような走行音を付けたが、役立たず。

街中だと暗騒音にかき消されるし、25km/hになったらカットされるためだ。そんなことを日頃考えながら西武バスに乗ってびっくり! 「ピンポン。ピンポン」とチャイム鳴らしながら走ってるじゃありませんか! 今まで強硬に反対していたチャイムを、なぜディーゼルエンジンのバスに許可した?

上の動画を見て頂ければ解る通り、それなりの走行音出してるし、25km/h以上出てる。なのにチャイム鳴らしっぱで走ってます(手元スイッチでオン/オフ可能)。いつ国交省が認可したんだろうか? OKならハイブリッド車や電気自動車にもぜひ装着して頂きたい。

無音走行車は危険だ。残念ながら我が国には上の動画のように大型バスが通る道ですら歩道ばかりかガードレールすら整備できていない。こういった道路を安全に走ろうとするなら、ガソリン車と同じくらいの音を出せる装備が必要。痛ましい事故を減らすため、チャイム装着を認可して欲しい。

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