階段の踊り場

自動車という商品、企画を開始してから市販まで、従来型のシャシやエンジンを使うなら2年。ブランニューのシャシであれば最低3年(新型エンジンの開発は4年以上)。さらに新しい技術を投入するとなると、もっと時間が掛かります。今回の不況に投入したの、昨年9月。新型車の企画開始は年末になってからだと思う。

つまり新しい価値観で作られるクルマがデビューするのは早くて2011年の初冬ということになります。最近は機密保持も万全なので、スクープとして漏れるとしたら来年の夏くらいか? おそらく今秋の東京モーターショーの参考車としても出て来ないだろう。次世代の魅力的なクルマの情報が漏れだすようになれば。クルマに対する興味も湧く。

それにしてもどんなクルマ
を開発しているのか? 次世代に生き残れる会社なら間違いなく「ナノのような格安車」とプリウスクラス以下のハイブリッド車、車重1、7トン越えのクルマに搭載されるクリーンディーゼル、そして次世代のバッテリーを手がけていることだろう。逆に考えると、この三つとも持っていなければ厳しい。

なかでも識者の皆さんが揃って否定している格安車は、5年後の主役になっているような気がしてならない。少なくとも今のように「速いことを是とする」クルマは厳しいと思う。ワクワクするような新しい技術&コンセプトの新型車を大いに期待してます。

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2 Responses to “階段の踊り場”

  1. HT より:

    軽自動車規格で格安車が出て欲しいです。
    但し、燃費もそれなりに良い物が欲しいですけど・・・ワガママでしょうか。
    これからの時代、今と一緒の値段で車を売るのなら更なる実燃費の向上が必要だと感じます。
    実際に家電だと10年前の製品に比べて電気代がどれだけ安くなった、とカタログなどでもアピールしていますよね。
    やはりそれなりの理由が無いと買い換えませんし。同じ事はバイクにも言えて、思い切って外国で生産した安価なバイクを、原付以上のクラスでも積極に販売する必要があるのではないかと思います。

  2. ぱんだねこ より:

    お世話になっております。
    いつも楽しく拝見させていただいております。
    「価格破壊車」ということで話題に乗るナノですが、韓国車や中国車も日本から見れば割安で、もし日本のメーカーがガソリン車のエントリークラスは「韓国or中国からのOEM」となったらどうなるのだろうと、良いか悪いかは別にして思ってしまいます。すでに、低価格の家電ではそうなっていますので・・・。
    ナノには、デンソーとジェイテクトが部品を供給しておりますが、ステアリングコラムは軽自動車用をベースに小型にして衝撃吸収機構を省いたものです。安いものにはそれなりの理由があるのだな、そこをうまくやっているのが軽自動車なのかなと思います。
    きっと、ナノでも欧米の安全・環境基準に適応したら、それなりの値段になってしまうのでしょうか?ABS、両席エアバッグ付きのアルトとナノを戦わせて結果を見たら面白いだろうなあと思いました。

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