ソーダガツオ

今日も朝からタマシイの仕事。木曜日と金曜日、思いっきり遊んぢゃいましたから。合間にTV見ると、相変わらず政党間の論戦。識者や政治家の皆さんは賃金の均一化を実現したいようだ。確かに同じ仕事の内容なら社員も派遣も同じ賃金でないとイケナイ、というのが原理主義や社会主義の金科玉条である。

実際、スーパーのレジの仕事も、現在社員とパートと派遣の賃金は違うと思う。しかし。これを「同じにしろ」となったら、おそらく経営者は全員パートにするだろう。そして社員に管理の仕事をさせる。中途半端な派遣についちゃカット。自動車工場の生産ラインなども、効率的な人の使い方をするハズ。

我が国は正社員の解雇が簡単にできるシステムになっていないのだから、欧米のような賃金体制を組むのは無理。昨日も書いた通り、そんなこと国に頼らず、自分で道を切り開いていくしかないでしょう。私らだって、いつ仕事無くなってもおかしくない緊張感を持ちながら毎日暮らしているのだ。

夕食のオカズは一昨日貰ったマルソーダガツオとワカシ。新島から帰って来た際、たまたま港にクーラーボックスを持っている人がいた。「何か釣れましたか?」と聞いたら「貰って頂けますか?」。何でも今日は家に帰らないため、引き取ってくれる人を探していたのだとか。捨てるの、サカナに申し訳ない。

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イチバン上がワカシ。ブリの子供です

いずれも食べたことのないサカナなので、美味しいのかどうかも不明。とりあえず持ち帰り、昨晩はマルソーダを3枚におろし、カルパッチョにして食べてみた。正直なトコロ、ンまくないっす! もっと正確に書くと、カツオの生臭さを消すため、大量のニンニクを投入しなければダメ。

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オリーブ油とバルサミコ、大量のニンニク、塩で味付け

敗戦の日と言うこともあり、捨てることも忍びなく有り難く飲み込みました。お腹壊さなかったので、単に超生臭いサカナだったらしい。そして今宵は残ったマルソーダとワカシをムニエルにしてみた。そしたらワカシは上等。マルソーダもまぁまぁ。今後も釣ったサカナは感謝しつつ食べていきたい。

後で調べてみたら、マルソーダの食味は評判良くありませんでした(特に生食)。それにしても『島』という盛若の焼酎がウまい。コストパフォーマンスは日本一か? 東京で売ってないかしら?

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One Response to “ソーダガツオ”

  1. ぴい より:

    初めまして。いつも、楽しく車の事や、その他の事
    拝見させてもらってます。
    ソーダカツオの記事を見て、小さい頃家族旅行で、樽一杯の
    ソーダカツオを釣り船’で、つり上げた事思い出しました。
    そのままは、あまり美味しく有りませんが、自家製の鰹節に
    すると良いダシが取れて重宝しました。下ろして湯がいて、天日で
    固くなるまで干しただけでしたが、それなりの仕上がりでした。

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