雑誌の将来

絶好調の自動車メーカーを横目に、自動車関係の出版物はサバイバルゲームの真っ最中である。

目利きの経営陣のいる出版社によれば「元々クルマ雑誌の会社だったのですが、今や自動車関連は3分の1です」。販売部数も右肩下がり。皆さんが言うことを総合すると「やがてアメリカみたいな3大誌の時代になる。発行部数多い総合自動車雑誌が三つか四つ。もちろん実売部数2〜3万部のジャンル毎の権威ある専門誌もキッチリ残る」。

ちなみに日本の3大誌として残りそうなのは、出版社に聞いてもメーカーに聞いても「ベストカーとカートップですね。ホリデーオートも当確でしょう」。

一方、ネットのメディアは辛抱のしどころ。注目度高いし、読んでいる人も着実に増えているものの収益が全く上がらないのだ。こらもう私自身、シミジミ解ります。自動車関連のネットメディアは今のところ良いサイトでトントン。大半が私と同じで「修行」状態だと思う。ネットの将来性を信じて頑張るしかありません。有り難いことに『愛車の達人』が楽天の自動車部門で1位になりました。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ