韓国の日本製品ボイコット、自動車は心配しないでよいです! 痛いの韓国側

韓国で日本製品をボイコットしようという動きになっており、その流れで自動車も売れなくなるから影響大きいと多くのメディアが報じている。韓国に於ける日本車の販売台数を調べてみると、昨年1年間でレクサス含むトヨタが3万114台。ホンダ7965台。インフィニティ含む日産7183台のトータル4万5262台。トヨタ車、けっこう売れている。人気上昇中なのだった。

2018年はRAV4も売れました(写真は韓国仕様)

直近のトラブルで売れ行きが鈍くなることは間違いなかろう。中国の日本バッシングの時だって日本車の販売激減しました。とはいえ韓国市場って1年間で5万台程度。日本車の全生産台数からすれば0,3%にもならず、全体に与える影響からすれば微々たるモノ。中国のボイコットと全く状況違う。もちろん現地の販売店は厳しいだろうけれど、中国の時よりずっとハードル低い。

むしろ日本との関係悪化で損するのは韓国サイドだと思う。例えば日産。サムソンの釜山工場でアメリカ向けのローグ(キャシュカイ)を生産していた。9月で九州工場に移管することは決まっていたけれど、その後の温情対応(韓国製の部品を九州工場で購入するなど)など考えていると聞く。そもそも日産車、韓国部品多い。今回の件で遺恨無く全部関係を切ることが可能。

韓国工場で日産車を生産している

ホンダも韓国製ダンパーに代表される部品を購入していたけれど、日本製品ボイコットでホンダも踏みつぶされていたので、これまた遠慮せず関係を切れることだろう。その他、ダイハツなどはハンコックタイヤを日本で販売するクルマにも積極的に採用しているが(ダイハツ車のユーザー層はタイヤなど気にしないので苦情でない?)、今回の件で問題になるかもしれません。

韓国の人はお人好しが多いためか、流されやすい。将来だけ見ていれば明るいことを考えられるのに、日本大嫌いな文在寅が過去の問題を引っ張り出して日本叩きすると、それに乗っかってしまう。台湾が日本統治時代の良かったブブンを評価してくれるため、仲良くやっているのと対照的です。日本政府にお願いしたいのは、韓国バッシングでなく文在寅バッシング。

今のままだと在日の朝鮮半島出身の人も韓国から日本にやってくる観光客もイヤな思いをすることになる。少なくとも日本に居る&日本にやってくる人達とは普通に接したい。それが我が国の矜恃かと。一方で、自衛隊に射撃用レーダー向けた件や、徴用工問題は決着済みだという点は絶対譲るべきじゃないです。徴用工に未払いの賃金を利子付けて払うのは韓国政府だ。

 

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ