4月に突出する小学1年生の交通事故

毎年4月は小学1年生の交通事故が急増する。考えてみたら当然のこと。保育園や幼稚園まで、子供は親の厳重な管理下にあります。基本的に行きも帰りもお迎え。1人で移動することなどない。けれど小学校に入った途端、圧倒的な自由がやってくる。自由にはリスクが伴うのだった。

入学してしばらく学校に行くときは、ほとんどの地域で基本的に上級生が迎えにきてくれることだろう。けれど帰宅についちゃ個人。さらに帰宅した後も、外で遊ぶ機会が増えるし移動範囲だって圧倒的に広がる(自宅~小学校までの間で行動することになると思う)。道路だって渡るだろう。

ということで大人が出来ることは2つ。まずクルマを運転する側。この時期、道路に飛び出してくる可能性を常に考えておくべきだ。子供が道ばたで遊んでいるような時も、突如出てくるかもしれない。下の動画はそんなケースばかり集めたモノ(ブツかったケースは無いので安心を)。

この時期、免許の書き換えの時の講習だと思い、腰を据えて動画を見て頂ければと考えます。少なくとも見終わってから数日間、必ず慎重になる。参考までに書いておくと、小学校1年生くらいの背丈は自動ブレーキにとっても認識が難しい。特に曇天で暗い服を着てるとダメ。

2つ目は親に代表される子供の関係者。なるべく目立つ色の洋服を着せ、さらに子供と一緒に近所の危ない場所の確認を行い、どうしたらいいか教えること。小学校低学年までなら素直だから教えたことを守る。地域の危険箇所はリタイアした大人が見守るのもいいと思う。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ