BMWに続いてホンダeの試乗会へ~

昨日は試乗会ハシゴでした。ホンダ広報のホンダe担当さんから電話かかってきて「試乗もしないで厳しいことを書いちゃダメですよ~。ホンダにとって大事なクルマなんですから!」。いつなら試乗会に来れるのか、という。ここまで言われると「すぐ記事を書く予定ないので広報車に余裕できたら乗せてくださいね」とは言えない。幸い天気もよくなってきたので横浜ドライブです。

試乗会場は最近増えてきた横浜の埠頭。こないだ日本丸が停泊していたトコロです。プロのカメラマンなら海バックでキレイな写真も撮れる。ホンダe、可愛らしいスタイルです。N-ONEもこんなデザインにしてリーズナブルな価格設定にしたら売れるのに。個人的にホンダeサイズのクルマだと黄色好きだ。試乗コースは横浜市内。狭い道も全く苦にならない。街乗りなら最高かも。

中華街とかも走ってみた。注目度高い! 中華街の近所は駐車場区間が狭いし、奥まった駐車位置だって少なからずある。ハンドル切れてコンパクトな車体だと気軽に出かける気になれるのが良い。大きい車体だと動かすのもおっくうになりがち。ホンダeのコンセプトであるシティコミューターとして使うなら最高だ。街乗り中心だと大きいと言えないバッテリー容量だって気にならない。

よくぞ試乗会の舞台に横浜を選んだものだ、と思う。どこを走っても絵になる。インテリアは下の写真の通り景色に負けないくらい賑やか。大きなモニターは2つあり、それぞれ違う機能を選ぶことも可能。ナビ画面をドライバーにすることも助手席側にすることもできるのだった。ジジイだとあまり使い道をイメージできないが、若い人はいろんなアレンジを試みたらいい。

試乗会場のベースには紙箱を3000個(!)も使った迷路が作られていた。スリックカートのような路面のためアクセル踏むと少しテール滑る。レスポンス良いためコントロールしやすい。気がつけば遊んじゃってました。箱1つ倒したら100円くらいの罰金制でタイムトライアルしたら面白そう。電気自動車を使った遊びなど考えたら、いろんな可能性あるかもしれません。

大いに楽しんで表示をいじっていたら急速充電器のガイドになった。見ると日産のディーラーだらけ。急速充電ネットに加入すればホンダeでも日産の急速充電器を使えるものの、少しばかり抵抗感あるかも。残念ながらホンダ自前の急速充電器は”ほぼ”ありません。相互乗り入れ前提なら、日産ディーラーの少ない場所からホンダも急速充電器を設置していくべきだと思う。

ホンダeは買いか? 好きなら満足できると思う。多少割高に感じるが、お金持ちなら気にならないかもしれません。お嬢さんや奥さんの相棒にしたらいい。ただ他の候補も考えるような人だとホンダeにたどり着くのは難しいかもしれない。皆さん速いと評価してるけどリーフe+に届かない。オシャレさだと390万円のプジョーe208がある。価格的なライバルは来年登場のARIYAでしょう。

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