BYDが海外でフィット級の日本車を駆逐しそうな新型電気自動車を発売。何と150万円スタート!
BYDの『シーガル』(ATTO1という車名の地域もある)はすでに欧州や新興国などで販売されているAセグの電気自動車である。ラッコがデビューするまではBYDで最もコンパクトなモデルだった。実車を何回か見たけれど、悪く無かった。ただ「いいか?」と聞かれれば、それなりだし私が乗りたいと思えるクオリティに届いておらず。ADASを含めた安全性能だってそれなり。
そんなシーガルがフルモデルチェンジした。新型は前輪駆動から後輪駆動になり、ボディサイズも全長4205mm×全幅1810mmで欧州Bセグのど真ん中サイズになった。居住性を売りにするフィットより広いキャビンスペースを持つ。何より凄いのがADAS性能。本国仕様ではライダー装備のNOA(目的地を設定すればドライバーの操作無しで到着)まで選べる。
決定的なのが価格で、航続距離320kmになる30.1kWhのLFP電池搭載モデルが184万円(6万9200元スタート)。日本で437万円のプライスタグを付けている後輪駆動になった新型ATTO3が中国だと355万円。日本に持ってくればラッコより少し高いだけの250万円くらいになると思う。もちろん日本で簡単に受け入れられるかとなれば難しいだろうけれど海外市場じゃ強い!
日本勢がBセグの電気自動車を作っても同じくらいの価格で新型シーガルを凌ぐ性能持つクルマは作れまい。シーガルを欧州工場で生産すればBセグの売れ筋になることは容易にイメージ出来る。東南アジアに代表される新興国だって強いことだろう。日本車の得意分野をジワジワ食い始めた。世界規模で増加傾向の電気自動車は日本勢全廃の流れになってきました。
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