N-ONEの6MTとトヨタGazooヨーロッパ製86 R3とWRX S4に乗るクルマ三昧の1日でした

最初はN-ONEの6MT。マルトクの徳間さんが乗ってきていたので渋川から群サイまでの移動時、WRX S4と交換して貰う。N-ONEの6MT、試乗会で横浜の市街地をホンの少し乗っただけ。今日は高速道路から群サイに向かうワインディングロードなど6MTの楽しさを存分に味わえました。結論から書くと「いいね!」。3気筒ターボ、けっこう気持ちよ~く回ってくれる!

ドラポジ全く合わないが楽しい!

これでもう少し安かったら強力におすすめしたいのに! ホンダ、どうして手頃な価格で楽しいクルマを売ってくれないんだろう。三部さんが本当にホンダのお客さんのことを考えているなら、3年後になりそうな商品じゃなくN-ONEの6MTを買いやすい価格にして欲しい。下は前を走るWRX S4を助手席の大西さんに撮ってもらった。超目立つ! いつも大人しく走ってて正解だ。

後ろ姿カコイイ!

86R3のシェイクダウンに先駆け、ドライバーのウォームアップのためWRX S4で群サイを走ってみた。やっぱし楽しい! 4WDと思えないほどよ~く曲がる! ウワサによれば新型はさらに曲がるそうな。エンジン出力は下がるようだけれど、私の世代とドッチが速いんだろう? WRX S4、今年も恵那で行われる『L1』(女性ドライバーだけのラリー)で走らせます。

本日のメインはTMG製の86 R3。このクルマ、トヨタがヤリスでWRCに復帰する前の2015年10月に発売したモデルで、世界初の『FIA-R3』クラスのホモロゲを取得した後輪駆動車となった。86の車体を使っているものの、搭載されるエンジンはハンドメイド。シーケンシャルの6速ドグミッションを使い、1080kgまで軽量化されている。まぁ公道を走れるレーシングカーです。

2リッター水平対向。232馬力/235Nm

TMG、よくぞこんなクルマ作ったモンダと感心しきり。同じくらいの労力掛けたら、GRヤリスのラリー2車両だって出来る。リッター900円のFIA燃料を安全燃料タンクに飲み込む。ダンパーはライガー。ブレーキがアルコン。発売から6年経ち、フィエスタのような1030kgのボディに1リッター3気筒で210馬力/315Nmを搭載する下のクラスより戦闘力は低くなったが、楽しさじゃ世界一だ!

群サイで全開走行してみたら、文字通りモータースポーツ。20kmくらい走らせると寒い日だったけれど汗だくになる。しかも最終型ということで、以前試乗した86 R3よりエンジン特性が良くなった感じ。こんなクルマで日本の道を走れるのだから幸せだ(R3車両は競技ナンバ-)。豪快なエンジン音を山間に響かせながら走れるの、あと何年だろうか?

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