ハイブリッド車や電気自動車、水没しても感電は心配無し

「ハイブリッド(HV)車や電気自動車(EV)は高圧電気を使っている。水害にあった車両には近づくな」という都市伝説がある。なるほど、ハイブリッド車も電気自動車も直流200V以上の大容量電池を搭載しており、万一ショートしたらかなりの確率で死亡すると考えていい。短絡的に判断すれば、危険だと判断してもおかしくないのだ。

一方、今まで少なからぬ数のハイブリッド車の水没事案を見つけられる。例えば東日本大地震の際は、津波で多数のプリウスが流された(エスティマハイブリッドも)。津波に巻き込まれたプリウスを見たけれど、水没どころではない。車体全体にダメージを受けており、しかも通電しやすい海水だ。都市伝説どおりならば、多数の火災を引き起こしただろう。<続きを読む>

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