リーフ用のリユースバッテリーの詳細情報

日産は、住友商事との合弁会社フォーアールエナジーで、電気自動車(EV)の使用済みリチウムイオンバッテリー再利用および再製品化に特化した工場を、福島県双葉郡浪江町に開設した。EV向け交換用再生電池の製品化は世界初の試みとなる。

EVなど大量にバッテリーを搭載する電動車両の普及は今後爆発的に進むものと思われるが、EV用大容量バッテリーの再利用・再製品化自体はまだまだ方法論も確立されていない。そんな中、世界に先駆けてEVを量販した日産が一歩先を見据えて手掛ける施策だけに、内外からもアツい注目を集めている。

福島・浪江町で再生されたリユースバッテリーは、初代リーフユーザーにとってどのような存在となるのか。レポートしてくれたのは、実際に先代リーフを購入した自動車評論家の国沢 光宏さんだ。

デビューから7年が過ぎた日産 初代リーフは、特に初期モデルを中心にバッテリー能力が低下しつつある個体も出てくる頃。そのことがリーフの下取り価格や中古車相場などにも少なからず影響を与えており、オーナーから問題視する声も出始めている。そんな中、今回の発表が与える効果は思いのほか大きく、実際の中古車相場が早くも変化しはじめていると日産では説明する。

さて国沢さん、リユースバッテリーと新品バッテリー、結局どっちが買いなんですか!?<続きを読む>

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