渋谷のタクシー事故、自分がその場に遭遇したらどうすればいいか?

渋谷区で発生したタクシーの暴走事故、73歳のドライバーは事故後の意識が無く病院へ運ばれ、緊急手術を受けたという。くも膜下出血の疑いがあると報じられていますが、乗務前の点呼時にも異常はなかったといいます。現在70歳から73歳の「団塊の世代」と呼ばれる免許取得率の高い世代が続々高齢化を迎える。脳疾患だけでなく心臓疾患を含め、突発性の意識混濁状態になるケースは増えそう。

一方、意識喪失時に車両が安全を確保するための技術は黎明期にあり、実用化まで2年から3年。高齢者に安全装置付きの車両運転を義務付け、普及するまでさらに3年から4年は掛かると思う。その間、団塊の世代も全て75歳以上の後期高齢者になっていく。つまり今後5年+αの間、安全を担保出来るシステムが付いていない車両に高齢者も乗っているということを意味します。<続きを読む>

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