フェラーリが人工呼吸器を作り始めた。日本だって素晴らしいモノ作り技術を持つが、政府に動き無し

フェラーリが人工呼吸器を作り始めた。F1の技術を持ってすれば、どんな精密な医療機器だって作れると思う。フェラーリだけでなくレッドブルやメルセデス、マクラーレンなども医療機器のパーツを作ると名乗りでている。こらもう日本だって同じ。いや、日本の方が量産能力という点で優位かもしれない。幸い、自動車工場はしばらく生産ラインを止めなくちゃならないです。

トヨタの競技車両エンジン作っている東富士や、ホンダF1のさくらなど、その気になったらどんなモノでも作れる。量産しなければならなくなったとしたら、物作りのノウハウは世界一流だ。どこにも負けない精度で、どこにも負けない速さで仕上げられることだろう。医療関係の人はなるべく早いタイミングで自動車メーカーに声を掛けたらいい。センサーの技術だってハンパない。

オリンピックの開催延期が決まった途端、新型コロナの感染者も増えた。やっと為政者は本来の方向を向くことが出来る。とはいえ私は数日遅れたと思う。3月20日の日記で書いた通りせめて先週金曜日に検査数を増やして感染者数の増加を発表すべきだった。25日夜の発表を20日にすればよかったです。この5日間、決定的になったかもしれない。週末の人出、いつもと同じでしたから。

新型コロナ禍、みんなで協力しないと乗り切れないと思う。けれど現時点では指示系統デタラメ。いや、判断基準がまったくワヤだ。聞けば自動車メーカーに対し人工呼吸器用パーツの打診すらないという。感染者蔓延にならなければ嬉しいけれど、こういった時は最悪を考えなくちゃならない。日本の為政者を見てると、何度ミッドウェイ海戦やったって負けると思う。

泣けるのは小池都知事のアナウンス。都民に対し週末、繁華街へ行かないよう訴えた。都市部で遊んでいる人は都民だけじゃ無い。むしろ埼玉や千葉、神奈川の人の方が多いと思う。もう少し現実を知るべきです。日本の場合、感染者数は検査をしないことでコントロールしてきた。欺してきた、と言い換えても良い。かくなる上は信頼出来るデータを提示して訴えないと実効性低いぞ。

 

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