モーターサイクルショー始まりました~! 金曜日から超大賑わい!

東京ビックサイトでモーターサイクルショーが始まりました。これがあると春です桜です。金曜日ということで空いているかと思いきや、トンデモありません! 45歳以上のおっさんで溢れている! まともに歩くことすら出来ないほど。皆さん仕事どうした? 私と同年代の定年チームはサンデー毎日でしょうが。バイク人気、盛り返しつつあるのかもしれない。

特に凄かったのがバイクメーカー。ホンダもヤマハもスズキもカワサキも新型バイクに近寄るのは至難。特に新型の『刀』を発表したスズキなんか、またがるだけで1時間くらい待つ感じ。またがるだけですよ! 肝心の刀は、ムカシのデザインとずいぶん変わった。でも良いか悪いかと聞かれれば「ハンスムートの刀よりずっと新しくてカコ良い」です。

今回見たかったのがモトGPマシンのフロントウイング。TVとかだとよ~くワカラン。ネットで写真見てもハッキリとワカラン。ということでジックリ見ました。主としてフロントのダウンフォースを高速域で付けようというモノ。200km/hを超えたあたりから効いてくると思う。上がホンダで下はヤマハ。どちらもリアには付いていない。

思ったより角度も付いていなかった。やはり超高速コーナーの前輪の落ち着きを狙ってるんだと思う。

用品メーカーもたくさん出展しているのだけれど、いかんせん猛烈に混んでいて落ち着いて見られない。アライヘルメットの前を通ったら原田さんが居て「新しい規格のF1のヘルメットはこれです」。なんでも硬い部品が超高速で飛んできて当たっても大丈夫なようになっているそうな。特殊なカーボンを何層か使っており。もの凄くカタイという。

小さい穴がたくさん空いている。重量より強度を重視しているとのこと。考えてみればF1ってヘルメットの周囲は案外狭いため、強いG掛かるった際、どこかに支えて貰えるだと思う。硬い部品(例えばナックルやジョイントなど)が飛んできても、首のチカラだけで支えるワケじゃない。だからこそ重い部品が当たっても潰れたり割れない強度が必要。

1番の「カッコいいなぁ!」はMVアグスタですね! マルチシリンダーの元祖であります。とにかく仕上げが美しい! ため息でちゃう。こんなバイクなら飾って置いてもいいと思う。価格は思ったほど高くない。日本のバイク+100万円。ドウカティやBMWの+50万円といったイメージ。

電気バイクも出てました。これはキムコという冷蔵庫の脱臭剤と間違える台湾のメーカー。もしかすると電気バイクは海外の方が先行するかもしれません。

中学生や高校生から熱い視線を浴びていたのが電気自転車。リアホイールの中にモーターを組み込んでいる。触ってみたら重い! おそらく30kg以上ありそう。クレードルの真ん中はエンジンぢゃないです。

ベトナムカブのマフラーのアイデアないかな、と思って探してみた。パワーアップするビトッチマフラー、ベトナムカブにゃ付かないそうな。しくしく。下はハンターカブの後付けマフラーだけれど、この取り回しだと2人乗りしたら足が当たってアッチッチですね。超高温になる部品だけに、転んだ時とかも考えておきたいところ。

かくなる上は次回ベトナムに行った時に探すか? ホンダとバイクの取材をしようと思っているのだが、やはりベトナムはもう一度行かなくちゃならんです。ホンダの収益の10%を得ているというのだから驚く。嬉しいことに会場でサポーターの方から声を掛けて頂いた。今まで100人くらいと挨拶させて頂いた。見かけたら声かけてください~。

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