余った釣り餌のオキアミを食べてみました~(6日)

昼から爆風予想ながら、3回連続オデコという厳しい状況を打破すべく5時に観音崎を目指す! 朝イチはべた凪。快適な巡航であります。中ノ瀬を通る頃、右遠方にクルーズ船。派手なペイントのノルウェージャン・ジュエル(大型294m。2376人)ですね。ゴールデンウィーク最終日とあり、皆さんタップリ楽しんできたことだろう。我が国もクルーズ船に乗る人達が増えてきました。

ちょっとカッコ悪いコスタ・ネオロマンチカ

中ノ瀬航路の東側を進んでいくと、乗ったことのあるコスタ・ネオロマンチカ(中型220m。1800人)とすれ違う。最近ずっと日本ベースで営業しており、お馴染みのフネ。サービス、改善された? さらに南下し、浦賀航路を横断する頃、MSCスプレンディダ(大型333m。3247人)が東京湾に入ってきた。初めて見ます。続いて我が国のレジェンドにっぽん丸(小型167m。524人)。

私が初めて乗ったクルーズ船はにっぽん丸でした

あっという間に、観音崎をかわしいつもの鴨居沖。アンカー投入し、釣り始める。私は大きなサカナしか狙わないため、ソコにいるだろうと思われる一番大きなヤツが釣れる大きな針と糸を使う。道糸PE3号。ハリス10号です。あまり釣れないけど、掛かれば絶対獲れる。ということで開始50分くらいでガツンと来ました~! といってもこの仕掛けの下限サイズといった1,4kgのタイ。

とっても美しい雌ダイです。今日はこれだけで十分! たくさん釣っても食べきれないですから。と思っていたら本当に釣れない。本日、当たりも1回だけ。本当はアジや大きなサバ、イナダくらい欲しかったですけど。回りのフネを見てると、ベラやサメばっかり。どうやら今年の東京湾は、いつも違うようだ。次回「もう食べきれないぜ!」というくらい釣ってみたいっす!

10時過ぎに早くも南が吹いてきたので11時に沖上がり。すでに風速10m以上となり(海ほたるは12時55分に16m)、ウサギが飛び始めた東京湾をドッカンドッカン跳ねながら逃げ帰る。ということで本来ならちょうど良い量のハズだった餌のオキアミが余った。解凍しちゃったのいかんともしがたい。いつも思うのだが、オキアミってプランクトンなんだけどエビにしか見えない。

そんならってんで食べてみることにした。その前に食べられるのか調べてみたら、冷凍ブロックのオキアミは南極海で獲れたヤツをそのまま冷凍しているという。だから新鮮なのね。ニオイも全くしない。美味しいという。ということで小さい海老料理の定番であるかき揚げを試す。食べてみたら、積極的に美味しいです! 1,5kgで500円ほど。エビより圧倒的に安い。

続いて素揚げ。シオを掛けて食べる。カリカリに揚げた方が美味しい。ツマミにピッタリだ。積極的に食べることを進めるワケじゃないけれど、捨てるのなら食べた方が自然にやさしいと思う。まだ4分の3くらい余っているので、明日は違う調理方法を試してみたい。ちなみに高タンパクでカルシウムも多いそうな。

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