質が落ちた

E63AMGで東名に入ると「ぽ〜ん」とコーションが出て「オイルを1リッター補給してください」。ありゃま! ずいぶん減ってるのね! ゆっくり走って海老名SAへ。どれどれ、とばかりオイルゲージをチェックしてみたところ、あらま! 全く引っかからない。こんな状態で走ってたのか?

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見事に空振り!

AMGの推奨オイルは確かモービル1だったような。ボンネット開けてみたら、やっぱしモービル1を推奨するとありました。幸い海老名PAのスタンド、モービルでございました。自分のクルマならオイルの質のみ重視するけれど広報車なのでサービスマニュアル指定のオイルを入れる。

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今や鉱物油は1種類のみ

やれやれ、と思ったら走行3300kmのBMW M5もオイルを1リッター入れてチョウダイ、という表示が出たそうな。こちらはオイルレベルゲージが付いていないのでセンサーを信じるのみ。で、当然の如く指定通り1リッター入れる。この取材の前に広報車を借りた人は必ず表示出ていたと思う。

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何とアイドルストップ付き

最近同業者のレベルも落ちてきた。広告屋さんになり始めているような人も多い。というか、そういう方が喰っていけるのだから仕事の選択としちゃ正しいですけど。でも広報車に乗ってコンディションに問題あれば、次の人の安全のためにも状態を伝えるべきだと思う。今回の件、責任は私らの側にある。

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セダンボディで最高速305km/h! 史上最速の『5』です

閑話休題。現在世界に500馬力以上のエンジンが何基あるのか解らないけれど、今年に入って半分くらい乗ったかもしれません。しかも全てクローズドコースで全開してみた。下にピックアップしたのは試乗したエンジンでございます(カイエンとパナメーラのような同じユニットの馬力違いは除く)。

530馬力 3,8リッターH6ツインターボ ポルシェ911ターボS
550馬力 3,8リッターV6ツインターボ 日産GT-R
550馬力 4,8リッターV8ターボ ポルシェ・パナメーラ
550馬力 5リッターV8SC ジャガーXKR
557馬力 5,5リッターV8ツインターボ ベンツE63 AMG
560馬力 4,4リッターV8ツインターボ BMW M5
560馬力 5,2リッターV10 ガヤルド・ピコローレ
570馬力 4,5リッターV8 フェラーリ458イタリア
570馬力 4,8リッターV10 レクサスLFAニュル
571馬力 6,2リッターV8 ベンツSLS AMG
575馬力 6リッターV12ツインターボ コンチネンタルGT
647馬力 6,2リッターV8SC コルベットZR-1

500馬力超えのエンジンを搭載しようとすれば、GT-RやLFAの如く車体から鍛えなければならない。結果いずれも力作。ベントレーのコンチネンタルGTにような旦那仕様のようなモデルですら、タダモノじゃない剛性感を持っている。ハンドル握ると技術者の「匠」を感じますね〜。素直に楽しい。

小沢議員が一審無罪となった。今だ「灰色だ。怪しい」と思っている人も多いだろうけれど、証言をデッチ上げをした検察側がやったことは真っ黒。そちらを断罪すべきだ。小沢さんは嫌いだけれど、どじょうよりマシ。という人も多いかと。私が大好きな前原弱虫大将は小沢さんにケンカを売ってる。また泣く?

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8 Responses to “質が落ちた”

  1. kine より:

    1リットル缶が何本くらい入ったのでしょうか?、5.5リッターエンジン→何リッターくらいのエンジンオイルが入るのか判りませんがオイルゲージにつかなくなるほどエンジンオイルを食うのでしょうか?、エンジンオイルの交換時期や走行距離はどの位ですか?。

  2. 買取屋 より:

    先生、リポートお疲れ様です。そうですね〜あらゆる所で無責任で身勝手な輩が増えてますね…常識が無い、思いやりが無い、そして余裕も無い…自分さえ良ければアトは知ったこっちゃない、立場とカネに関しては超〜シビアなくせに…そんな人が昔に比べて増えたような気がします。特に高性能車と軽自動車はオイル次第で、ガラッと調子が変わりますよね。それとオーバー五百馬力〜夢の共演、欧米日の各メーカーからリリースされて〜今や選り取り見取り…環境を訴えながらも〜世界数パーセントの富裕層、カーマニアの争奪戦が始まっている中で新興国向けの別ブランド低価格車も大量に作り売りまくる〜世界的に猛烈な勢いでクルマが増え続けたら〜この先どうなんでしょ…?メーカー同士、正に仁義なき闘い…それにしても〜二十年位前と比べたら〜ざっとパワーは倍で燃費は半分、最高速300キロを謳うクルマがまぁ〜増えたこと…バブル期に一応3ナンバー車やスポーツカーブームって有りましたけど〜今のお金持ちはさらに異次元の技術と選択肢を同時に得られてホント、ウハウハですよね…クルマ社会も貧富の差〜軽自動車のシェアが三割を超えた国内では隔世と格差の感があります…不景気でもお金は有る

  3. 買取屋 より:

    には有るんですよね…追伸〜中古車市場では某オークション会場にも真新しい数千キロのフェラーリやマセラティ、ベントレー、アストン、ランボ、AMG、GT-R他ゴロゴロしてます…

  4. 買取屋 より:

    いずれも流札してます。高額車両の為〜引き合いが無いと手を出し辛いようで…最初の値落ち激しいんですけどね…

  5. applefanjp  より:

    Mにしても
    AMGにしても
    ニューモデルは先代を超えるという使命があります。
    すごいエンジンルーム。
    あの大きな空間にびっしりと詰め込む。
    熱も半端じゃないでしょう。
    このエンジンだけでも
    グッと来る人もいれば
    なーんも思わない人もいるわけで
    自分にとっては「魔物」が見えてきてアカン!
    リーフのインバータを眺めて
    心を静めたのでした!

  6. 真鍋清 より:

    小生、今度の連休は我が「プアマンズAMG」レクサスIS350と言わずして2004年式ヴィッツ1300U-L/97971km走行で愛知県額田郡の某イベントに往復する予定です。
    愛すべきオンボロ・ヴィッツ、周囲のクルマ仲間からは散々「走る産業廃棄物」呼ばわりされておりますが何の何のエンジンレスポンスは96000kmからうなぎ登りに向上、10万km超が楽しみな限りです。
    そんなヴィッツのパワーソース=2SZ-FE型1296cc/87ps/11.8kgm也の4気筒ユニットをぶん回して東名ではAMGやM5とバトルしてこようと思います―渋滞やオービス、速度規制に引っかかって減速すればトータルな所要時間では我がヴィッツもE63AMGも10分と違わなかったりして…..我が国の交通事情が特異なのと同時に、高性能車特に500馬力オーバーマシンの市場というものが我々一般人には計り知れない「天上界」であることも反映しているようで、あれこれ好奇心をそそられます。

  7. 真鍋清 より:

    おはようございます。
    みどりの日、いかがお過ごしですか。
    小生は昨晩愛知県額田郡ならびに長久手町(トヨタ博物館)から愛車ヴィッツ1300U-Lを駆って帰ってきたところです。
    行きの東名は豪雨、それでも秒速40-43mを保って(レーダー探知機は余裕で無反応!)安心して飛ばせ、ウェット路面でのトラクションも一定レベルで姿勢変化の立て直しは併用しているレクサスIS350よりもむしろ楽だったほどです。
    やはり「ワイドトレッド+細身タイヤ」にまさるものはないのでしょうか、小型実用車設計の王道を改めて感じ取った格好です。
    かくも飛ばしまくった往路の平均燃費は13.0km/l、同条件の過去最高で、10万kmを目前に「老いてますます盛ん」の愛車への愛着が絶対的に強まった次第です―15万kmまで乗りつぶす予定です。
    復路は(愛知県豊川付近の)25km=2時間の渋滞+95%エアコン作動+高負荷(静岡県内では京都ナンバーのメルセデスS350とスズキ製シボレーMWに前後を挟まれて時速90-93mphを終始キープ!)の過酷な条件下でなお11.09km/lを記録、まして給油した秦野中井SA〜東京IC〜環八〜志木市荒川の土手近くの自宅に至る区間では12.2km/lをはじき出すなど、「トヨタ車の機械的精度はすごい」と実感させられているところです。
    かくも「使い切れる小パワー」と「手に余らないサイズ」を併せ持った初代末期ヴィッツだからこそ「走らせる実感」を体で味わえる分乗り手の疲労もさわやかな物であり、500psオーバーのAMGメルセデスでは安定性・パワーとも盤石すぎるほど盤石な反面、別の意味の心理的フラストレーションが生じて手放しで爽やかとは保証できないと考えられる辺りクルマというものの面白さであり、意味深なものもあるのではないでしょうか。
    PS
    愛車2004年式ヴィッツの走行距離は98801kmに達し、「8月までに10万km達成」という個人的目標にぐっと近づきました。
    来る7月には併用しているレクサスIS350でオーストラリア人のペンフレンドを富士箱根方面へ招待する運びで、土曜日の日本語授業に備えて「みんなの日本語」授業の教案作成にとりかかる予定です!

  8. Rotarycoupe より:

    細身タイヤって、、まさかヴィッツUグレード標準の155SR13でかっ飛ばされているのでしょうか。私のヴィッツは標準タイヤの手応えのなさに不安を感じて、一般的な175/65SR14へ履き替えました。スタビはないままですが、この変更だけでも随分よくなりました。コストダウンが必要なのは理解できますが、せめてタイヤサイズくらいは欧州仕様と同じにしてほしいところです。また標準リム5J-13に175/70SR13も試しましが、費用対効果を考えればこれも悪くなかったですよ。

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