2017年モデルのGT-Rに試乗。疑問氷解す(14日)

連日の5時起きにて今日は千葉県富津で行われているGT-Rの試乗会へ。聞けば昨日までのフリーランス向け試乗会なら袖ケ浦サーキットを走れたそうな。GT-Rと縁の薄い私とあり、デビューして10年で4回しかサーキットを走れていない。最近、サーキット以外でアクセル全開を試すことなど出来なくなったため、またしても実力試せず残念無念!

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デビュー時は480馬力だったGT-Rながら、着実にパワーアップ! 今や標準グレードですら570馬力。ニスモ仕様だと600馬力を出すまでになった。お子ちゃまちっくだったインテリアも大きく変わり、NSXを凌ぐほど。ちなみにボンネットキャッチャーはキチンと2つ。厚化粧でゴマかすレクサスRC-Fと大きく違うトコロ。このあたりが日産の魅力である。

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とはいえ前述の通りGT-Rとあまり縁が無い。良いクルマだと思うし、メディアでナンチャラ選びするときだって必ずGT-Rを上位に入れる。けれどなぜか隣のヒトみたいなのだった。興味深いことに私の読者の皆さんもGT-Rと関わりが薄いようだ。GT-Rの話、ほとんど出ません。「言うこと聞く信者以外は買わないでもよし!」という最初のイメージでドン引きした?

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さて。今回試乗して、今まで「なんでだろう?」と思っていることが氷解しました。GT-R、一般道を走るとピョコピョコという上下動をずっと続けるのだけれど、理由らしきものに辿り着いたのである。10年経っても傾向的に変わらないのだから、相当ガンコな理由だと予想していたけれど「なるほど!」。じっくり原稿書いてるので、少しお待ちくださいまし。

嬉しいことに直近の一週間で新型NSX、86GRMN、GT-Rと珠玉の日本車に乗れた。どのクルマも100%褒めてしまっていい仕上がりでございます。されど、どんなレベルになってもそれぞれ課題はある。オリンピックで金メダル取った人であっても、おそらく「まだまだ努力だ!」と思っているハズ。ここはウルさいヤツになり、もっと良くなるよう考えたい。

GT-R、全てのクルマ好きが共感できる魅力や商品力出るまであと一歩だ! ここを乗り越えたら素晴らしいクルマになると思う。もちろん私だって欲しくなるに違いない。

 

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