日本車、韓国で売れる

韓国のヒトの機微を窺える状況になっている。韓国で日本車人気が盛り上がっているのだった。朝鮮日報の記事を読むと、いろんな意味で興味深い。そもそも記事の「方向性」として、日本車に対する心情的な敵対感がない。安ければ売れて当然、といった流れでございます。韓国のヒトの素直が気持ちが出てます。

韓国COTYをカムリが取った時点で私は「やっぱり!」思った。日本人がイメージする「日本嫌い」という韓国人のステレオタイプだと、考えられないことでしょう。しかも韓国でカムリは売れ始めている。聞いてみたら、朝鮮日報の記事の通りプリウスを評価する声が日ごとに高くなっているという。日本車、人気なのだ。

韓国に行った方なら御存知の通り、日本の商品のパクりの嵐。中国なんざ可愛いものだと思えるほど。日本に対する独特の感情を持ってくれている、ということなんだろう。実際、韓国の地方に行くと日本人だと解った瞬間、厳しい目と温かい目の両方を感じる。こちらが敵意を見せなければ、徹底的に暖かい。

トヨタは韓国で良い印象を与えているのだろう。韓国トヨタの代表のスピーチを見たことがあるけれど、いろんな意味で印象的だった。日本人からすれば「あらま!」なれど、親分肌なのかもしれない。韓国人受けするんだと考えます。このまま頑張れば、歴史を変えるくらいの台数のトヨタ車が韓国で売れそうだ。

上でリンクしている『韓国勢、胸突き八丁』の記事でも書いた通り、韓国はアメリカと二国間貿易協定を結んだ結果、アメリカから日本車が入ってくることになった。長い間、徹底的な日本車締め出し政策を続けてきた韓国政府の想像以上に、韓国のヒトたちは日本車に抵抗無かったワケ。有難いことでございます。

最近、日本と韓国の仲が悪い。でも中国との関係と全く違うと思う。日本と韓国の関係って、もはや切っても切れないくらい深いです。どうせ切れない縁なら、もう少し仲良くしたらいい。日本の自動車を喜んで買ってくれる韓国のヒト達を見ていると、自動車関係者としちゃ良い関係を作りたいです。


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