自衛隊の殉職者は覚悟(7月1日)

安倍さんの受け答えを聞いていると「我が国は新たなフェイズに入ろうとしているのね」と思う。発足以来60年間、一度も自衛隊は人を狙って実弾を撃ったことが無かった。警察や海上保安庁ですら人を狙って実弾を撃っているのに。自衛隊は日本人としての誇りでしたね。

新しい解釈によれば、自分の身を守るという正当防衛でなくても、人に向かって実弾を撃つことを是とする。当然のことながら自衛隊側の犠牲だって出るだろう。歴史は繰り返す。第二次世界大戦前に軍部が突如『統帥権』という解釈を持ち出し暴走。戦争になだれ込んだことを思い出す。

文頭に戻る。安倍さんの答えは全て「もっと上手なやり方があるだろう」と思う。日本の上空を越えて飛んでいくミサイルを落とすなら、迎撃した後で「日本に着弾するという計算結果になった」と言えば良い。ホルムズ海峡の機雷除去だって戦争中にやればカンペキな敵対行為。

安倍さんは原油が入ってこなくなったら死活問題だと言うけれど、だからこそ原油備蓄を政府94日+民間73日の167日分もい確保している。この間は全く原油入ってこなくても問題なし。中東で戦争が起きたって167日も続かない。ドンパチやってるときの機雷除去など不要。

アメリカのフネに日本の民間人が乗っている間の攻撃だって、自衛隊も同行するハズ。攻撃されたら自衛隊の正当防衛で何ら問題なし。つまり安倍さんの言ってることは今のままで全て可能なのだった。あえて世界に「アメリカに売られたケンカは一緒に買う」宣言しなくたってよい。

私はジジイなので戦争になっても駆り出されることは無し。招集されたって海外に逃げる。されど若い世代は自衛隊の希望者が少なければ兵役義務を課す可能性出てきました。日本のように若い人の少ない国で軍隊を充実させようとしたら、徴兵制度を導入するしかありません。

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されど無関を持たない若い人が多かったりして。脳天気なのか戦争上等なのか? フチ子さんで遊んでる方がいい? 小さいコドモを持つ親は本気で考えるべきだと思う。

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