初代プリウスの勢い
5月27日にも日産リーフをTOPで取り上げたけれど、日産も情報に振り回されているらしい。販売台数や、生産台数、納車される日程など、大混乱している様子。ゴーンさんが記者に伝える情報も、どうやら誤訳や曲解されているようだ。ということで現時点で判明していることなどまとめてみた。
リーフの先行予約が早くも2010年度(2011年3月末日まで)の販売計画である6千台を大幅に超えた、というのは間違いない。日産は4月22日に
「3754台の先行予約を得た」と発表しており、それ以後も順調なオーダーを受けている。ちなみに現在は「申込書」でなく「キャンセル待ち申込書」となった。
もちろん内金も必要としない「仮」の申し込み形態のためキャンセルだって出てくるだろうから、現在オーダーして来年4月くらいの納車か? 今や申し込み数が予想以上に多いため、一旦オーダーストップをするんじゃないか、というウワサも出ている。いずれにしろ欲しいという人は早めに動くこと。
また、一部メディアで「2011年分の生産台数全てが売れた」みたいな報道も流れているが、日産に問い合わせてみたら間違いとのこと。日本でもアメリカでも予注を受けているのは2010年度分であって、2011年や2011年度の販売/生産台数については未だ具体的な数字を公表していない。
参考までに書いておくと、生産キャパシティは2011年が5万台(追浜工場)。フル生産したとして6万台程度かと。2011年からヨーロッパや中国などでの販売も始まる。日本向けのリーフは上を見て月間1500台程度の生産規模になるだろう。この程度の台数なら確実に売れるに違いない。
そういった意味からすれば、2011年分の生産台数は全て販売のメドが付いている、と解釈してもいい。課題となるの、その後である。2012年(時期は未公表)から米国スマーナ工場で15万台の生産が始まり、続いて2013年初頭に英サンダーランド工場の5万台が加わる。この時点で25万台。
ゴーンさんは2012年に50万台生産すると言っているが、今のところ辻褄が合っていない。おそらく日産で公表していないルノーの生産分もあるのだろう。いずれにしろ相当の自信を持っている。このライバルを圧倒的ブッチギって突っ走る感覚は、1997年のプリ
ウスの時によ〜く似てます。
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インプレッサのフォグランプカバー、なかなか余ってませんでした。
すいません。
初代プリウスと言えば、知人でまだ平成9年式を乗っている人が居ますが、このプリウスはギリギリ廃車の補助金には当てはまらないそうです。
リーフも数年後には、リーフを越えたEV車が出現しているか、リーフが市場のリーダー的存在になっているのか、楽しみですね。
そう言えば、JFEが電気自動車向け超急速充電ユニットを開発したそうです。
ガソリン満タンにする時間で5割方、5分で7割ぐらい充電出来るそうです。
なんか国がゴタゴタしている内に、民間はどんどんペースアップしていますね。
是非とも国は口出しせず資金だけ出して欲しいです。