事故回避能力を付けるべく本格的なドライビングのテクニックを学ぶことを強く推奨したい

今や高性能車を買ってフルにパフォーマンスを楽しもうとしたら、サーキットに持ち込むしかない。かといって何のテクニックもないまんまサーキットに行ったって危ないだけ。そもそも他の人に迷惑かける。そんなことからますます高性能車を楽しめない状況。スポーツモデルばかりラインナップするGRとしちゃ「そいつは問題だ」と考えたんだろう。

初心者がスポーツドライビングを練習できる『GR DRIVING EXPERIENCE』というプログラムを組んだという。本格的稼働を前にメディア向けの「お試し会」が行われた。ピラピッドには5段階あり、今回GR3級とGR2級の体験します。GR3級はアイスバーンに近いミューのコースなので基本的に自車持ち込み。受講料金は4万8千円である。GR2級は86使用料込み9万8千円。

内容は上の通り。最初は助手席で講師の松井選手の運転を体験する。パワースライドの練習なんだけれど、当たり前ながら上手です! ただ自分でもできそうな気がする。続いて松井講師は車外から走りを見てインカムでコーチしてくれます。するとどうよ! 私の問題が山ほど出てくる! 遅いクルマばっかり乗っていたせいで、常に全開。

アクセルコントロールをしなくなっている。FR車で低ミュー路を走らせると、微妙なアクセルコントロールが必要。松井選手、おだてたりビシッと指摘してくれたりと、的確なアドバイスをしてくれます。体験コースということでホンのチョイトのつもりが、フルに20分乗っちゃいました。これ、絶対体験した方がいい。FR車や4WDに乗ってるならぜひ!

この日の講師は翁長選手と井口選手、蒲生選手、松井選手

GR2級はパイロンで作られたハンドリングコースをフルに攻めるというプログラム。講師は蒲生選手でした。こちらは本格的なアタックなので、大きな問題なし。ただラリーのクセでブレーキングなど追い込まなくなっている。攻めすぎ=コースアウトですから。また、常にクルマをコントロール化に置きたくなるため、前輪にマージンを残す。

GR DRIVING EXPERIENCEのWeb

このあたりを蒲生選手に見抜かれ、インカムから「まだまだ行けます!」。飛び出してもパイロンコースなので危険はない。これまた自分のドライビングの課題を思い知らされた。この歳になっても学ぶべき点は山ほどある。私より若い皆さんなら残る人生、さらにクルマを楽しめると思う。練習車の86を酷使するため9万8千円は100%納得できます。

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