八丈島のでん吉、1年間の使用で外部充電は”ほぼ”しなかった。ただ錆に勝てず!

八丈島で実証試験を開始して1年。外部充電は取材会があった時と、小屋に200V普通充電器を付けた時にしただけでした。その間、八丈島を襲った台風の時など外部に電力を供給するなど大活躍してくれました。今回、電池のリコールのため本土へ戻すにあたり、太陽光パネルを載せているキャリアの錆をチェックしてみたところ「もはやこれまでか」という状態でした。

発電パネルはアルミだったこともあり錆無し

キャリアを選ぶ際、一応錆びない塗装の製品を選んだのだけれど、わずか1年でこんなです。すでに固着など始まっており、見てくれが悪いだけで無く、このまんまだと不安。そもそも28kgある金属フレーム付きの太陽光パネルというチョイスがイマイチでした。相変わらずギシギシ音も出てるし。ということで当初の目的は果たせたということで太陽光パネルを取り外すことにした。

本来ならフレキシブルタイプをネオジム磁石などで貼り付ければ良かったと思う。ネオジム磁石、直径2cmくらいのタイプで3kgくらいを密着させる磁力を持つ。200Wのパネル1枚あたり10個くらいのネオジム磁石を使えば安全かつ軽量に太陽光パネルをセット出来る。ただN-VAN:eの場合、屋根に凸凹ある。ツルンとしたeハイゼットなら問題無く載せられることだろう。

加えてやはり直流ダイレクトでの充電が望まれる。100Vだと効率悪く、5kW分の電力を使っても3kW程度しか入らない。本来なら35km走れる電力が21kmになってしまうワケです。このあたりは個人じゃいかんともしがたい。自動車メーカーや技術力を持つサードパーティの登場を大いに期待しておく。直流ダイレクトならバッファとなる蓄電池だっていらないですから。

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4 Responses to “八丈島のでん吉、1年間の使用で外部充電は”ほぼ”しなかった。ただ錆に勝てず!”

  1. masa より:

     国沢さん、でん吉さんお疲れ様でした!
    やはり、八丈島での塩害はキツイ様ですね…それと台風にも襲われ、想定していた以上の被害状況ですよね。

    あの状況では、取り外しもやむなし、ボディまで錆が移ってしまってます。

    今回は錆びないと云っても錆びると云うことが分かりました。

    国沢さんも磁石を使用する事も頭の中にあったと思いますが、屋根の形状で断念したとの事でした、でん吉くん2号機に期待しております!

  2. 中年オヤジ より:

    離島の塩害は想像以上なんですね。

    特殊車両の開発経験から浅知恵をいくつか。

    キャリアですが高速飛石+塩カル対策で新品のうちにアンダーコートを塗布していました。

    さらに雨樋車両にはホイールアーチ付近飛石対策(純正でも使われている3Mの市販品)の透明シールを雨樋に貼ってから装着していました。

    当方も磁石で試験機器をボディにつけたことありますが、走行中に拾う鉄粉「もらいサビ」が想像以上に多かったです。

    ご参考まで。

  3. ひつじぐも より:

    中年オヤジ様の書かれてる内容のヘボい版ですが。
    マグネットシートをお湯で変形させてフィットさせるドアハンドル保護シートですが、マグネットで密着してるつもりでも内側に鉄粉ついて赤錆なってました。
    磁石恐るべし。

  4. KUMA より:

    遅ればせながら、でん吉号 おつかれ様でした。今回の国沢さんのチャレンジ、本気で環境問題を考えるクルマ乗りにとっては、大変勇気づけられるチャレンジでした。
    図らずとも、日産がソーラーEVに注力していくとのことで、国沢さんは確実に日産を応援していると思います。

    ただ、ソーラーARIAだと、やはり盛り上がりにかけます。個人的には、Be-1、PAO、ラシーンをソーラーEV化してプロモーションしたほうが、話題を呼べると思います。

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