アクアラインの実質値上げが始まる。ロードプライシング、高速道路に導入していく?

突如アクアラインにロードプライシングを試験導入すると発表された。この手の「試験」はアリバイ作りのようなものなので、導入することが決まっているということです。どういうことか? 100%の需要のウチ、特定の時間に40%くらい通行車両があるとしよう。ココを大幅値上げし、2~3%の需要しかない時間を「値下げしてますよ!」。基本的に値上げです。

というのも公表された案だと、需要多い時間帯の値上げ幅を数百円とし、需要少ない時間帯も数百円だという。これ、全然合わない計算でしょう! 本当に交通の流れを平滑化するのであれば、通行台数に応じた料金を設定すべきだ。需要多い時間帯の料金を数百円上げるのなら、需要少ない時間帯は無料だっていいくらい。大手メディアは全くココに突っ込まない。

これが受け入れられたら全国の高速道路で同じことをやると思う。考えて頂きたい。休日の渋滞は平日に一生懸命働いている人が作る。他の時間帯に走れと言っても無理。そいつを100%認識した上で、値上げしようとしているのだから酷い。100歩譲ってこういったシステムを作るのなら、高く払った分をETCの中に貯めておき、空いている時間に走ったら使える等して欲しい。

まぁ誰も文句言わないから実質値上げはそのまんま素通りすると思います。休日しか休みを取れない人が怒るべきながら、忙しいので動かない。選挙に行く高齢者はメリットしかないので大喜び。役人も政治家に怒られずに済む。日本の縮図ですね。

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2 Responses to “アクアラインの実質値上げが始まる。ロードプライシング、高速道路に導入していく?”

  1. 二級人 より:

    政府系企業が物価高騰の片棒を担ぐとは全く情けない世の中です。丁度NHKの”100分で名著”で、フリードマンの新自由主義の話をやってますが、その3大ルールの一つが民営化だそうです。ネクスコも分割民営化で生れた会社でした。この流れが変わらない限り利益第一は続く。世も末です。

  2. AJ より:

    ラジオのニュースでこの件を聞きました。
    その中では、ダイナミックプライシングにすることで利用時間の分散を図る狙いとアナウンサーが読んでいましたが、これで大幅な利用時間の分散が起こるとは思えません。
    利用者は土日の混むと分かっている時間帯でも、その時間帯を利用する必要があって利用しているのですから。
    値上げありきが透けて見えますよね。
    日本の高速道路は永久に無料にはなりませんね、こりゃ。

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