コーニッシュの部品無い? ロールスロイスをナメたらアカン!

宮内庁車馬課所有のロールスロイス・コーニッシュⅢ(1991年式)が部品無くて動かないという。このクルマ、2回しか使われていない。日本のロイヤルファミリーのパレードに使われると言うことで発注し、ロールスロイス側も熟練工が丁寧に丁寧に組んだと聞いている。世界に現存するコーニッシュで最もコンディション良いと思っていいだろう。

そもそも部品無いという理由付け、ロールスロイスを侮辱していると思う。日本のロイヤルファミリーに納めたクルマが壊れたと言えば、欠品になっている部品だったとしても(コーニッシュⅢで揃わない部品は無いと思う)すぐ航空便で送ってくれるに違いない。ロールスロイスを新車で買った顧客に対するアフターフォローの素晴らしさは定評がある。

情報の出所は朝日新聞のようだ。「車検も通しておらず公道を走れない」とあるが、そんなもの整備して車検を取ればいいだけ。いろんな意味でナゾである。もし新しいクルマを購入したいのなら、遠慮せず買い入れればいいだろう。陛下の御料車ではないため、コーニッシュⅢを一般の公用車と同じように売却したっていい。4000万円で買う人などいくらでもいる。

いずれにしろロールスロイスはブランドイメージを傷付けた朝日新聞に詳細情報の提供を申し入れるべきだ。同時に宮内庁側へコーニッシュⅢの点検を申し入れたらいい。バッチリ修理して戻す。宮内庁から「請求書は?」と聞かれたら「どこも壊れていませんでした。2回しか走らせていないロールスロイスは壊れません」。と答えればよろしい。

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