最低賃金の上昇が世の中の流れながらフリーランスは減収。なのに税金の負担増。厳しい修行です

腹に砂が溜まったら美味しいお酒で流すしか無い! 先日のこと。なぜか旭川で獺祭に焼酎があることを知った。39度です。どんな酒かと思って飲んでみたら、全く予想が外れた。というか予想出来ませんでした! 個性的で私はブランド焼酎より好み。3本で送料無料なので買ったら、腹に砂が溜まるコトばっかりのためすぐ飲んじゃいました。最近溜まった砂といえば‥‥。

3本買えば送料無料

確定申告です。こればかりは国民の義務なので仕方ない。ただ私達フリーランスはなかなか厳しい状況にあることを、たまにはをお伝えしたく。一番「なんでだよ~?」となるのが源泉徴収。個人の場合、原稿料を貰う際、10%の源泉徴収を取られる。最初から所得税を取られるワケです。そんなことから長い間、10万円の原稿料なら手取りも10万円になるよう額面で11万1111円だった。

なのに今や10万円の原稿料といわれたら、10%の消費税分こそ上乗せしてくれるものの、源泉は10万円から取られてしまう。最終的に消費税は納税しなくちゃならず、源泉も取得税として徴収されるため、結果的に10%の減収になっている。10%の消費税を乗せてくれない媒体も増えているため、そうなると源泉と消費税の両方を負担しなければならず20%の減収。泣ける!

昨年は竹平大兄の引退ラリーでカンパを募った。有り難いことに30万円くらい自腹を切るだけで済みました。やれやれ、と思っていたら、税理士さんから「カンパ分はサポーターの皆さんからの援助金と同じく集め方だったため収入になります。消費税も掛かります」だって! 税金で自腹が拡大! これぞ典型的な「喰って吐き出す台湾金魚」だ。人生厳しい。楽し過ぎる!

私らの仕事はギャランティの100%が銀行振り込みのため、収入を誤魔化すことは最初から出来ない。唯一税金を取り戻せる手段がクルマ買った時などに受け取る補助金ながら、浮くか沈むかとなれば激しく沈むのみ。毎日1個食べても365個だから15円のタマゴが30円になったって年間5500円の負担でしかない。そんなことを「タイヘンだ!」と大騒ぎする大手メディアの給料は高値安定ですよ。

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2 Responses to “最低賃金の上昇が世の中の流れながらフリーランスは減収。なのに税金の負担増。厳しい修行です”

  1. 二級人 より:

    消費税や税金は大変ですよね。お察しします。
    個人で事業を営んでいない人は関係ないと思っていましたが(間接的に納めているが)、相続した山林の立木を譲渡しようとしたら、相手方は消費税を入れて支払いますとのこと。事業と判断するようです。幸い免税事業者限度のずっと下なので良かったですが。
    個人で太陽光発電して売電している人も高額なら気を付けた方がいいようです。そのうち免税限度を引き下げたり、廃止したりすることがないとは言えません。インボイスを出せと言われるようになるかもです。
    国は消費税がGDPを押し下げていると認識しているんでしょうか。10%でGDPを6%押し下さげたという報道もあります。たばこ税みたいに差し引きゼロかも。それなら無い方が国にとってもいいのでは。

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