次期型クラウン、アメリカでも販売か? アメリカ人はワクワクしちゃってます

トヨタ攻めますね~! 次期型クラウンをアメリカでも販売するらしい。もちろんどんなクルマになるのかは不明。先日ディーラーに行くと「FFベースのクロスオーバー風になり大きさはカムリ程度になるようです」。以前も書いた通り一回りワイドで背高のボディになるため、訪れたディーラーの顧客層である杉並や中野では現行モデルの駆け込み需要が少なくなかったという。

ハイランダー

プラットフォームはハリアーと同じTNGAのGA-Kプラットフォームしかない。ハリアーを都会派のSUVとすれば、上質なSUVということになるんだと思う。となれば当然の如くアメリカでもニーズありそう。トヨタのラインナップを見るとRAV4が稼ぎ頭! さらに『ヴェンザ』ことハリアーも売れている。GA-K最大の『ハイランダー』は根強い人気。

そこに高級感がありながらレクサスほど高くないクラウンを投入しようと言うことなんだと思う。アメリカのメディアはすでに「クラウンを出すらしい」と報じており、クラウンの歴史など紹介している。アメリカ人からすれば15世代も続くクラウンって興味深いらしい。アメリカ人は「歴史」とか「伝統」を好む。そして新型車好きだ。ワクワクしちゃってる。

さらに興味深いのは単数の「クラウン」じゃなく「クラウン群」と複数で報じているメディアもあること。もしかすると次期型クラウンは1つのボディじゃないのかもしれません。考えてみたらトヨタブランドの最上級モデル、以前ならセルシオでありマジェスタも存在した。なのに今やムカシならナローボディのクラウンが最上級。レクサスのない地域のトヨタユーザーは物足りない。

アメリカでも同じ。トヨタの最上級モデルは乗用車だとアバロン(カムリの上級モデル)。SUVならハイランダーで、プレミアム感は薄い。そこにレクサスと同じくらいの上級感を持たせたクラウン群を投入しようということか? キャデラックなどに近い5万ドルスタートとウワサされている。ニューヨークショーに出展されると思ったけれど無し。

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