現代TB

現代自動車が正規に輸出を行っている国の中で、日本市場の売れ行きと来たら惨憺たる状況と言ってイイだろう。来年は心機一転まき直しを図りたいと考えているようだけれど、いかんせんブランドイメージを構築出来ておらず厳しい状況。クルマの仕上がりはイメージほど悪くないが、さりとて日本車に勝てるレベルに達しておらず。気になるのが経年変化。果たして耐久性はどうなのか? 一番解りやすいの、手荒く扱われるレンタカーです。以前乗った走行3万5千kmの『TB』(フィットのそっくりさん)は、ATから変速ショック出ておりブレーキの鳴きも酷かった。再び走行4万2千kmのレンタカーを試してみると、果たして大幅に品質は向上しており、これといった問題出ておらず。バラつきだとすれば相当なモンだし、品質管理の進化なら対応が早い。いずれにしろリセールバリューや耐久性を含め、信頼感を得ようとすれば相当の努力を必要とすることだろう。安くしても売れない。何か得意技が必要だ。抜本的に考え方を変えないと、またしても厳しい結果になると思う。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ