茨城の暴行男、乗っていたのはX5 35d。素の価格で920万円。そんなクルマ簡単に貸さないです

暴行犯が乗っていたBMWの試乗車、ディーラーは「修理のため3日間の予定で貸した。その後、返却してくれない状態だった。現在は連絡取れない。返しに来たのは代理人」と主張しているようである。もしそいつが全て本当のことながら、メディアの取材に対しキッチリ対応すればいいと思う。TV局などはBMW広報に連絡を取ろうと必至になっているが、全く返事無しだという。

あまりに無責任でしょう! 普通、広報であれば夏休みであっても、こうなった時に会社に出てきて緊急対応しなくちゃならない。というか、それが広報の仕事です。今のままだとBMWはどんどんブランドイメージを落として行く。ディーラー対応一つ取っても怪し過ぎる。VWはディーゼル不正の時、広報の仕事を放棄し全く情報流さなかった。そいつに匹敵する酷さです。

文頭に戻る。普通、修理などで貸す車両は、よほどのことがない限り高額車じゃありません。私も330eのリコールの際、修理期間中に代車を用意してもらったけれど、素の118iでした。今回粗暴犯が乗っていたX5 35dは920万円。試乗車はオプションなど付いているだろうから1000万円前後だと思う。そんなクルマを一見さんに貸すなんて常識の外だ。というかありえない。

もう一つ。3日間の予定で貸し、期間終了後も返さなかったということなら、普通なら何としても連絡を取ると思う。10日間以上好きに乗らせていた、なんていうこと事態信じられません。そもそも連絡が取れなくなるような輩に1000万円のクルマなんか絶対貸さない。何か裏があると考えます。そいつをキチンと説明できない限り、BMWのブランドイメージ低下は止まらない。

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ