電気自動車、国はホンキで普及させようとしてるんだろうか?

電気自動車に乗っていて一番悲しくなるのが出先での充電場所を使えないこと。なかでも多いのは急速充電器のスペースに普通のクルマが止まっていること。電気自動車の発売から10年経つも、全く改善されないばかりか増えているような気さえする。国はこれを全く取り締まろうとしない。障害者の駐車スペースもですけれど。監視カメラ付ければずいぶん良くなるのにやらない。

急速充電器も減っている気がする。いつも買い物に行く三郷のららぽーと、以前は急速充電器あったのに撤去してしまった。イザと言う時の頼りなのに、突如撤去されてしまうなんて酷い。100歩譲って急速充電器は残っていても、充電性能が理論上だと30分で25kWh入れられる50A型から、30分で10kWhしか入れられない20A型の低速充電器に格下げされていることも多い。

街中の200V充電器だって稼働していないケース多い。ウチの近所に「とんでん」というファミレスがあり緑の象さんマーク付き200V普通充電器が2つあるのだけれど、1年くらい前から使えなくなっている。これらの充電器、補助を受けている可能性もあるから稼働させて欲しいと強く思う。羽田空港の充電事情だって全く改善されていない。国はやる気無し!

こんな調子で2030年の46%削減は可能なんだろうか? 欧米と比べたら補助金や優遇措置も少ない(アメリカなんか渋滞時に多人数乗車レーンを走れる)。ノンキな環境大臣や経産大臣にまかせていたらダメだと思う。新型コロナワクチン担当のように(人選はキチンとしてください)、二酸化炭素46%減だけを目標にした大臣を起用しなければ進むまい。

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ