COP3はどうする?

日本の自動車業界の場合、「規制」は「決められたら期日までに必ず実行するもの」だ。いや、正確に書けば、ほとんどの規制が期日より大幅に早く達成されている。しかし「必ず守る」は、世界的に見るとスタンダードじゃない。アメリカの『ZEV』法規など、当初の目標と全く違う状況。

本来なら「ガソリン車とディーゼル車を同じ規制値にする」というコンセプトだった
『ユーロ5』も自動車メーカーの「そんなの無理だよ」に屈し、大幅に甘い内容になってしまった。今度こそホンキだろ、と思っていた「平均160gという現在の二酸化炭素排出量を2012年に130gにする」というEUの規制すら腰砕けになってしまったようだ。

何でも2012年時点で「新車の65%のみ規制対象とする」になったという。つまり対象外mp残る35%は二酸化炭素を大いにバラまいてもよろしい、という
こと。まぁベンツやBMW、親会社をポルシェとするVWあたりがガンコに反対したのだろう。平均燃費を向上させるためにiQを作ったトヨタにとっちゃ肩すかしです。

ちなみに日本の「規制は守る」も自動車業界など一部に限って言えること。国が推進しなくちゃならない「2008年〜2012年に二酸化炭素の排出量を1990年比6%減にする」というCOP3の公約は守れそうにない。抜本的な対策を何も打ってませんから。これだけ見ても役人の能力の低さが解る。

いずれにしろ石油資源が枯渇するのは間違いない。規制にかかわらず日本はECO技術開発に邁進すべきだと思います。

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