OPEC(石油輸出国機構)、原油相場下がったので減産だと! ガソリン価格下げたくないのね

世界規模での経済停滞を受け原油相場はジリジリ下がってきている。9月下旬は久し振りのバレル70ドル台を付けていた。しかし! 10月に入り上昇。再び90ドル台を目指す展開。なぜかといえばロシアからの天然ガスパイプラインが4箇所も爆破されたのにOPECが原油の減産を臭わせていたからだ。実際5日に200万バレルの減産を発表! あ~あ、であります。

言うまでもなく原油相場は産油国のいいなりだ。OPEC、カルテルじゃないと言い張るけれど、どう考えたってカルテルそのもの。自由経済なら産油国達が談合して減産するなんてありえないでしょう。私ら、掘るだけで出てくる原油を売ってもらうのに一喜一憂しているワケ。産油国の王族は好き勝手にお金使っている。私の信条からすれば納得出来ないっす!

そこから脱却出来る方法の1つが、エネルギーの自給自足だ。太陽光発電で作った電力なら、OPECの思惑など関係無し! いくらでも儲けてくれ、と思う。一戸建ての人は、ここにきて随分安価になった太陽光発電パネルを導入し、次は自動車を考えたらいい。ちなみに最近私はリーフにばっかり乗っている。値上がりしたとはいえ20円分の電気で7kmくらい走れちゃう。

21km/Lのハイブリッド車だと160円掛かるトコロ、60円ですよ! RAV4 PHVやアウトランダーPHEVに乗っているヒトも、自宅で夜間電力料金契約してたら電気自動車モード時のエネルギーコストは電気自動車と同じ。太陽光発電のコストは15円/kWh程度なので、一段と安く付く。もし「OPEC嫌いだ!」というなら、来年の補助金を充てに電気自動車を導入したらいいと思う。

私は今後「趣味のクルマは純ガソリン車で! 道具としてのクルマは電気」にしていこうと考えている。

 

 

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4 Responses to “OPEC(石油輸出国機構)、原油相場下がったので減産だと! ガソリン価格下げたくないのね”

  1. アミーゴ5号 より:

    恥ずかしながら、ロシアのエネルギー供給減のせいで、原油価格が高騰し、アラブは需要増でウッハウハだと思い込んでいました。

    まさか冬を前にして、原油の取引価格が下がっているとは。。。

    それにつけても今の世の中、なにやら真逆のコトがおこるような気がしてなりません。

  2. 猫まんま より:

    >趣味のクルマは純ガソリン車で!
    >道具としてのクルマは電気」にしていこうと考えている。
    ほんとコレですね。
    都市部以外は一家に2台とか当たり前ですから通勤用or奥様の買い物用の車は電気自動車で休日用はガソリン車、1台体制のところはプラグインハイブリッドで良いと思いますけどね。近い将来にはダイハツ、スズキ、ホンダも電気自動車やシリーズハイブリッド出して来ると思うので意外と早く普及するかも?
    でも結局は補助金頼りなのかな?
    フルモデルチェンジが近い次期ムーブはシリーズハイブリッドで出てくると思います、そのためのe-smartでしょうから。

  3. いき より:

    だから、消費税廃止とガソリン税を廃止を訴えて行きましょう。
    地元の議員にメールを送りましたよ。

  4. 川口太郎 より:

    欧州が脱石油を邁進する真因はOPEC憎し、じゃないのですかね?
    新素材の発明や技術開発に技術革新を続けていても石油に依存した
    生活を棄てない限りOPEC諸国に苦労して得た上前を撥ねられるのが
    我慢できなくなったと。
    素直に「脱石油を目指そう!」じゃOPEC側も身構えて対策してくるから、
    「地球温暖化の防止に脱石油!」なら上手い名目です。
    ただ、ロシアとウクライナの紛争は想定外だったのかと。
    OPECの石油が気に入らないのにロシアのガスなら良い論理は
    まだ裏がありそうですが。

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