VWゴルフGTE登場!

ゴルフのプラグインハイブリッド車である『GTE』が日本発売となった。最大38万円の補助金を使えば461万円と、なかなか戦略的な価格であります。150馬力の1,4リッターターボエンジンと、109馬力のモーターを搭載。50km程度までなら電気自動車として使うことが可能だ。

普通のゴルフと比べた場合、メリットあるか? 毎日40km移動するというケースだと、年間1万km程度乗る。電気代は夜間料金で2万円くらいだろう。同じ距離を走るガソリン代を計算すると、普通のゴルフだと12万円くらい。1万kmで10万円分のエネルギーコストを浮かせられます。

しかし! 10万km走ったとしても差額100万円。豪華装備の『ハイライン』で324万2000円だから、あまりメリット無し。VWジャパンはどうやってアピールするだろうか? ちなみにGTEに試乗して驚いたのが動力性能。アクセル全開するとけっこう早かったりして。

というのも150馬力と109馬力のモーター両方を使うシステム出力は204馬力に達する。最高速こそ2リッターターボ220馬力の『GTI』に届かないが、街中で使う中間加速勝負だとレスポンスを含め互角。つまり単なるECOカーでなく、スポーティなECOカーなのだった。

このあたりを上手にアピール出来れば新世代のGTIとして評価されると思う。

 

 

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