新型コロナ感染者増加中。日本の自動車産業が素晴らしい人工呼吸器を作り始めました!

あまり報道されていないものの、2020年7月1日から日本の自動車産業によって生産された人工呼吸器の出荷が始まっています。新型コロナ感染拡大を受け、自動車工業4団体の対応について記者会見がおこなわれたのは4月10日のこと。豊田章男自工会会長などの動きにより、経産省も自動車産業に人工呼吸器の増産支援を依頼すべく動き出しました。

真っ先に協力を申し出たのが『マレリ』という企業ですが、どのような経緯で増産支援に踏み切ったのでしょうか。マレリと聞いて、イメージ出来ない人もいるかもしれません。いままで『カルソニックカンセイ』という日産系の自動車部品メーカーだったものの、イタリアの『マニエッティ・マレリ』を買収。独立系自動車部品メーカーとして世界進出するために、2019年から欧州などで馴染みのある「マレリ」という社名にしたといいます。<続きを読む>

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