サポーターの皆さんありがとうございました~(7日)

長旅を終え、やっと日本に帰ってきた。今回は思い切り遊びましたね。もう毎日厳しくて辛くて辞めようかと思うほど遊んだ。スポーツだってやってるときは辛い。登山だって頂上が霧だとナニも見えない。じゃなんでやるのかと聞かれたら上手に答えられないけれど、それこそニンゲンなんだろう。

また、私の場合、サポーターになってくれる皆さんがいるから、他の同業者に出来ないような『修行』を積める。毎年こんなことばかりやっているのに支持してくれているのだから嬉しい。今回の完走も笑顔も、サポーターの皆さん達と一緒に分け合いたいです。ありがとうございました~!

時差ぼけで早起きし、プレスリリースを見ていたらスズキがヤマハに続き350馬力の船外機を発表していた。しかも反転ペラのデュアルプロップである! 4400ccのV6とのこと。ヤマハは5400ccのV8なので、コストでも軽さでも優位。まだ価格を公表していないが、ヤマハの288万円より安くなると思う。

今や世界的に350馬力級のニーズが増えており、このクラスを2基とか3基掛けする。スズキの船外機、信頼製高いため、けっこう人気になると思う。ちなみにホンダはこのカテゴリーから脱落してしまった。現時点で最もパワフルな船外機は250馬力までしかない。勝負をやめた。

おそらくホンダ船外機の原点が「漁師の皆さんのためのクリーンな働くエンジン」だったからだと思う。ヤマハもスズキも「遊びの相棒」としての位置づけ。道具でなく夢を持っているのだった。やはり製品にDNAはしっかり出てしまう。スズキ、マリンとバイクはキッチリと楽しさを追求しようと頑張っている。

おそらくホンダの船外機はヤマハとスズキに勝てず、ジリ貧になっていくだろう。夢の無いモノ作りは新たなファン層を作れない。実用品ばかりだと、夢のある製品を作っている企業に勝てないと思う。私も現時点で船外機を買うならスズキを選ぶ(ヤマハはコスパ悪いです)。

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