タイは皆さん黒い服。悲しみに包まれている(15日)

バンコクは大変なことになっている。酷暑の中、皆さん黒い服を着ており、お別れのため王宮に向かう道は数十万人の列になっているという。バンコク以外でも祭壇が作られ、大勢集まっているそうな。これほど愛された元首は知らない。誰に聞いても今後の状況は解らないと口を揃える。ただ極めて安定しており、騒乱の心配に付いちゃ皆無のようだ。

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優勝しないと触ることもできない

上は2014年のキングスカップ。56歳になって海外の競技で優勝して日の丸を挙げられるとは想像もしていませんでした。国王の賜杯を頂けるチャンスなど普通にヒトにとっちゃ皆無に近いですから。もちろんプミポン国王は入院中でした。ちなみにキングスカップを落として壊したら(本体は陶器)、しばらく帰れないそうです。持つと超ビビります。

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昨年のキングスカップは車両製作が間に合わず出られなかったのだけれど、賜杯の返還式のためタイまで行きました。ここでも「落としたら帰れないな」という強いプレッシャー。もちろん伝聞のため真偽のほどは不明ながら、それくらい大切なカップであることは間違いなし。返還すると持ち帰って良いカップを頂ける。そして自分の名前が入れられます。

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来週開催予定だった国内選手権の第3戦は延期になったが、11月18~20日に予定されている2016年のキングスカップは行うという。新しい国王の賜杯が作られるのだろうか? ワチラロンコン皇太子はすぐに即位しないと言っているようなので、2016年で最後になるのだろうか? 残念ながら今年は勝てる車両じゃ無いけれど、やってみなくちゃ解りませんがな。

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とはいえタイのラリーに出るのは最後になるかもしれません。キングスカップ自体も来年どうなるか全く解らないだろうし。まぁなるようにしかならんワな。午前中は孫の運動会。さすが私の孫だけに、一人だけ最後まで泣きっぱなしで団体行動せず。目立ってました。園を出たら上機嫌。「何で泣いたの?」と聞いたら「ヒトがたくさんいたから」。泣く子は育つ。

あまり大きなニュースになっていないが、日本はユネスコへの分担金支払いを凍結している。中国や韓国による日本バッシングが次々と世界記憶遺産に登録される方向だからだ。ちなみにユネスコにとって日本はアメリカに次ぐ2番目のスポンサー。日本ユネスコ協会のWebを見たら、興味深いことに自動車企業は一社も援助していない。

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