千歳まで

6時15分に家を出てプリウスで羽田空港へ。8時30分発のJALで千歳に飛ぶ。羽田〜那須上空あたりまで素晴らしい好天!  荒川、利根川を望みながら北北東に向かい、渡瀬遊水池、東北新幹線、あっという間に宇都宮飛行場、宇都宮駅、今市、BSのテストコース上空を飛び、猪苗代湖上空で雲に遮られて見えなくなりました。

千歳は雨。バスでスケートリンクに向かい、新しいスタッドレスタイヤS12の試乗を。このトコロ、フルモデルチェンジでも数%の性能向上しか出来なくなった氷上グリップが19%も良くなったというのだから驚く。いわゆるダントツ商品だ。ただ東京で履くスタッドレスタイヤとして考えれば、それほど魅力的ではない。

ただこういった商品を作れる技術力や、作らせてくれる会社の姿勢は素晴らしい! タイヤもまだまだ面白いと再認識す。ちなみに夏ヤイヤの状況変化(安価なアジアンタイヤの台頭)についちゃブリヂストンは現時点で静観の構えのようだ。客観的に見ると「そんな余裕はないと思いますよ」なんですけど。

夜のニュースでJAが脱原発を打ち出したと言ってる。大笑いしちゃうのが安部総裁。前の日に原発マニアのヨネクラ経団連会長と「原発は必要!」と盛り上がったのに、自民党の大票田であるJAに対しちゃ突如「原発は減らしていかなければならないと思っている」だって。をいをいアンタはドッチなんだよ! 

大阪の橋下サンの支持率がドカンと落ちたのだって原発稼働を容認したから。あれで「な〜んだ。この人もか」になった。滋賀県の嘉田さんは普段エラそうなことを言ってるけど、大飯原発稼働の時は真っ先に支持した。政治は偉大なる妥協を目指すものだけれど、絶対譲っちゃイケナイことだってあります。

静岡県で原発の可否を決める県民投票をしようという動きになったが、全議員の反対でチャラ。東京都も同じ。まぁ石原さんは大の原発好きだから当たり前か。誰か選挙の時に原発反対か賛成かのリストを作ってくれないだろうか? みんなで党派問わず反対派の人に票を投じたら少しは良くなるような気がします。原発は利権のカタマリです。

こう書くと「アメリカが許さない」みたいな声も出てくる。だったらアメリカには原発に変わる「シノギ」を提案すればいい。別に原発じゃなくてもお金を稼げればいいのだろうから。それこそ政治に必要な「妥協」だと思う。アメリカだって福島の事故でコンニャクみたいな地盤の日本は原発に合ってないと解ったことだろう。

そんなことより問題なのは自分か。売り上げを見ると9月上旬以来、超低空飛行中。板前さんの仲間によれば、うなぎ高騰以後、どこも絶不調だという。小金井の美登里さんすら、かつてないくらい厳しいとのこと。板前さんは「おでんでもやりますか」と言ってくれるが、お客さんから怒られるだろうなぁ。悩みは深い。

<おすすめ記事>

3 Responses to “千歳まで”

  1. kine より:

    党派に関らず、原発に反対の人に投票します、反対の人を増やさねば!。

  2. applefanjp より:

    スタッドレス!
    もう、そんな季節。
    日本って、コンパクトな国に
    はっきりした四季があるので
    それこそ世界中を視野にいれた商品開発が可能ですよね。
    まだまだ、チャンスは眠っているって思います!

  3. yz より:

    おでん。イイと思いますヨ。シロートにとって鰻は夏のイメージですが、冬は熱々のおでんで一杯。締めにうな重。
    酒飲みにとって最高のフルコースだと思います。

このページの先頭へ