東京モーターショー、土曜日はけっこうな賑わい! モーターショーのパワーを改めて感じる

東京モーターショーで会期中、もっとも人が多いと予想されていた26日(土)はやっぱり凄い人でした~! 入場ゲートが狭い青海側など11時30分になっても(会場は10時)入場するのに並ばなければならないほど。なぜか今回入場者数の発表がないため不明ながら、けっこうな手応えだと思います。200万人超えしたバブル時代ほどの混乱こそないが、下のような感じ。

今回「入場数の目標を100万人」と豊田自工会会長がいろんな場所でコメントした。当初、入場無料エリアを含め100万人としたため目標達成は余裕かと思われたけれど、開幕直前になり「無料エリアの人は含まず100万人!」。自工会のモーターショー担当としちゃヒジョウに厳しいことになりました。会長のコメントを達せいしないといけませんから。

一方、モーターショーのパワーを再認識させられました。上はいつもならユックリ見られる部品館ながら、けっこうな人の入り具合。このブース、プレスディで閑古鳥鳴きまくったため、タイヤメーカーから「もうダメだ」という声が出ていたほど。フタ開けてみたら大入り! 自動車メーカーのブースと全く遜色ない人の数であります。

すでに売っているクルマを見る人の多さに驚く。スカイラインだって人が切れない。リーフも同じ状況。常に誰かが座っており、写真撮る人は多く、クルマを前に楽しそうな話をしてる人も居る。混んでいるから「立ち止まるな」と怒られるかと思ったら(笑)、WRCのトークショーの合間に見に行ったマツダと日産はそんなことなかった。

ベンツとルノー、なぜかアルピナという数少ない輸入車ブースは大人気。ツインゴってこんな注目されていたっけ、と思えるほど。ベンツの凄い人だった。漏れ伝わる話によればベンツも次回は出展しない可能性大きいと言われていたが、これだけ集まると出る価値あるかもしれません。今回の入場者数次第で、輸入車勢が戻ってくる可能性も。

笑えるのがBMW。モーターショーには出展していないけれど、日本で最も大きいショールームがヴィーナスフォートの隣にある。ここに集客したいらしく、駅でパンフレットを配ってます。モーターショーに乗っかろうという姑息なビジネスをせず、出展すれば良かったのに。ミニを含めて出てくれば、ベンツ負けない人気ブースになると思う。

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