韓国車手強い

成田からわずか1時間50分と近い&世界第5位か6位の自動車国でのモーターショーなのに日本人は非常に少ない。TVや新聞といった大手メディアを見かける程度。同業者の姿無し。今や日本にとって手強いライバルなのに感心が薄いです。唯一見かけたのは、ベントレーの横倉さん。

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なんでも日本と韓国の担当なんだとか。もしかすると来年は日本より韓国の方が販売台数多くなりそうらしい。中国にゃとっくに負けてるけど、韓国にも負けちゃう? 横倉さん、神楽坂清三郎のバックバンドをやってます。そういえばキヨサブローは8月にコンサートやるそうなので、ギョウカイの人はぜひ。

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今や日本で売られている車高調整機能付きショックアブソーバーの多くが韓国で生産されている。早い時期からザックスなどの工場も進出しているため、ショックアブソーバーの生産技術は高いのだった。だからこそ韓国車の乗り心地って平均レベル極めて高い。新型車なんか欧州車レベルです。

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せっかく韓国に来たんだから、とアメリカで日本車キラーになってるエラントラの最新バージョンのレンカターを借りてみた。1,6リッター直噴+6ATでございます。結論から書くと「こらアカン! ここまで良いとは国沢光宏も予想しておらず!」だった。詳しい紹介はベストカー6月10日売り号で。

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晩ご飯は海鮮にしようかと思ってお店を覗いたら、やっぱありましたユムシ。子供のおちんちんみたいなカタチをした海生物で、生で食べる。何でも食べる私なれど、これだけはダメ。ということで屋台でチジミとマッコリ。美味しくて安い! 永田と2人でお腹一杯喰って飲んで1500円だって。いやいや釜山は楽しい。

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3 Responses to “韓国車手強い”

  1. applefanjp より:

    同業者の方が少ないって
    さびしいですよね。
    なぜ、躍進を遂げるのか、どこにエネルギーがあるのか
    一度行ってもわからない。
    日本も他国もそうであるように
    韓国も変化している。
    それをつかもうとするか、しないかで文章にも違いが出ますよね。
    師匠の指摘されているザックスのように。
    ユムシ、自分もあかん。
    永田さんもあかんか。そうですよね。うん。

  2. 真鍋清 より:

    いわゆる1.8リッタークラス乗用車の「世界標準」の座を成すに至っている韓国車快進撃のエース=ヒュンダイ・エラントラ。
    同車のライバルはもはやカローラやシビックではなく、欧州の強豪=VWゴルフ/ジェッタをリーダーにオペル・アストラ、プジョー308にルノー・メガーヌetcとヒュンダイの首脳陣が大真面目に考えている辺り、韓国パワーの強大さをまざまざと感じざるを得まい。
    何と言っても彼の国の業界は開発と研鑽の手を緩めないのが良い―自らの立場を三流と自認した上で、謙虚に学ぶべくは世界から学び、将来を見据えたビジョンに富んでいる点は我が国の先を行っていると取れよう―産業スパイの暗躍や財閥の囲い込み政策等諸般の問題があるにせよ。
    さて我が国、さすが金城湯池のアメリカ市場で韓国勢に撃墜され始めたことがショック療法になってか、今年2012年を境に逆襲に転じる運びであるのは頼もしい。曰く今年8月に発売予定の次期トヨタオーリス、後輪ダブルウィッシュボーンの採用といい従来の同社の安普請なクルマづくりを根本的に見直し、Cセグメントの日本代表に成長するポテンシャルに富んでいると見える。願わくばトヨタ自身が鋭意開発中の1.2リッターダウンサイジングターボの搭載に代表されるように時機を外さぬ開発・成熟を行うことこそ今後の決定的な鍵にほかなるまい。
    そして日産ブルーバード・シルフィ、こちらは今年12月に発売の可能性が濃厚だが、中国市場でこのたび発表された全幅1760mmの新シルフィをどう日本市場に適合させつつ煮詰めているか登場が待たれるニューモデルであろう。日本ではリリースが見送られる日産きっての世界戦略車新型ティーダ(2011年春に中国で発表)を3ボックスに改造したものなだけにうまく育てればヒュンダイエラントラを再び引き離して和製VWジェッタ足りうることが期待できると思う。
    さて彼らよりワンサイズ小振りなクラスと化してしまった現行(日本版)日産ティーダの後継には次期ノート=ジュネーブショーで発表されたインビテーションの生産型が充てられる見込みというが、現状のノートよりも一ランクも二ランクも上質にまとめられたと言われる同車、どうせならせっかく確立した「ティーダ」の記号を継承して「ティーダ●●」なんてサブネーム付きで発売すればなお願ったり叶ったりなのではないか―「上質なコンパクト=ティーダ」のブランドイメージを育てるためにも。

  3. カラ付きカキ より:

    お久しぶりです。ユムシって食べられるんですか!!!釣餌のイメージがガッツリ頭に入っているし、しかも生なんて絶対無理です。釜山、下関うまれの私としては船で行くところ、関釜フェリーで一晩、今ではJRの高速艇で3時間です。

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